CAST&STAFF - キャスト&スタッフ -

STAFF PROFILE

原作・企画・製作総指揮・脚本・エピソード監督 ギレルモ・デル・トロ Guillermo del Toro

1964年10月9日生まれ。メキシコ・グアダラハラ出身。10代の早い頃より映画業界を目指し、メイクアップ・アーティストの大御所ディック・スミスに直接手紙を送った。大学卒業に渡米してスミスに師事し、特殊メイクや特殊効果を学んだ。帰国後、特殊メイク・造形の会社を立ち上げ、短編やTVシリーズなどを手がける。劇場長編監督デビュー『クロノス』(92)が各国の賞で高く評価され、97年の『ミミック』でハリウッド・デビューを果たした。『デビルズ・バックボーン』(01)、『ブレイド2』(02)を経て、念願だったマイク・ミニョーラの人気アメコミの映画化『ヘルボーイ』(04)を実現。『ヘルボーイ』では主演のロン・パールマンをめぐり、知名度の高いスターの起用を望むスタジオ側と長年対立したが、最後までミニョーラとデル・トロは妥協しなかったため製作費は大幅削減となった。
しかし、映画は大ヒットを記録し、続編『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(08)はスタジオをユニバーサルに移して製作された。その間にスペインで製作した『パンズ・ラビリンス』(06)は、アカデミー賞脚本賞にノミネートされたほか、カンヌ国際映画祭など各国で高い評価を受けて気鋭の監督として国際的に広く認知されるように。07年には、『バベル』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ、ペドロ・アルモドバルらとメキシコで製作会社「チャチャチャ(Cha-Cha-Cha)」を設立。『ロード・オブ・ザ・リング』の前日談にあたる大作『ホビット』シリーズでは一度は監督に就任し、プロデューサーをつとめるピーター・ジャクソンとともに脚本も担当したが、相次ぐトラブルによるスケジュールの遅延により監督を降板(脚本にはクレジットされている)。
日本の特撮作品やロボットアニメの影響をダイレクトに反映している『パシフィック・リム』(10)で、久々に監督に復帰した。09年にはチャック・ホーガンとの共著で初の小説「ストレイン」シリーズを発表。本著のオーディオブック版では、盟友ロン・パールマンが朗読している。そのほか、プロデューサーとして関わっている作品は数多い。監督としての新作は、『Crimson Peak』(15)ほか『Pinocchio』『ヘルボーイ3』『パシフィック・リム2』などの話題作が予定されている。

製作総指揮・脚本 カールトン・キューズ

製作総指揮・脚本 カールトン・キューズ1959年生まれ。メキシコ・メキシコシティ生まれ。幼少時にアメリカへ移住。ハーバード大学時代に映画業界に興味を抱き、卒業後はアシスタントプロデューサーとして映画製作に参加。TVシリーズ「クライム・ストーリー」(86~88)の脚本家、企画から立ち上げた「ブリスコ・カウンティJr./秘球の伝説」(94~95)などを経て、クリエイターとして「刑事ナッシュ・ブリッジス」(96~01)を手がけて全6シーズンが放送された。J.J.エイブラムスとデイモン・リンデロフが立ち上げた「LOST」(04~10)ではショーランナーを務め、ヒットメイカーの名を不動のものに。その後も映画『サイコ』前章「ベイツ・モーテル」(13~)、「ストレイン 沈黙のエクリプス」(14~)と立て続けにヒット作を手がけている。
原作・脚本・製作総指揮 チャック・ホーガン
アメリカの作家。95年に若くして書いた初長篇「人質」が大御所ディーン・クーンツに絶賛され、一躍注目を集める。「強盗こそ、われらが宿命」(04)は、ベン・アフレック監督・主演映画『ザ・タウン』として映画化された。ギレルモ・デル・トロたっての希望により、「ストレイン」シリーズの共著者となり、09年に第1部「沈黙のエクリプス」、続けて第2部「暗黒のメルトダウン」(10)、第3部「永遠の夜」(11)を発表。同作のTVシリーズ化に際してはクリエイターとして製作総指揮に名を連ねている。