「プリズン・ブレイク」新シーズンを観る前におさえておきたい5つのポイント(後編)

大ヒットタイムリミット・サスペンス「プリズン・ブレイク」が8年ぶりの復活を果たし、そのシーズン5のDVDが2017年8月11日にリリースされる。これまで4シーズンに渡り視聴者を虜にしてきた本作は、謎めいたストーリー展開やハラハラドキドキの緊張感漂う雰囲気から、先が気になって仕方がないというのが最大の魅力だ。

その魅力は果たして新シーズンにも受け継がれているのだろうか?ここでは新シーズンの見どころを伝えると共に、これまでのシーズンにおいて絶対におさえておきたい5つのポイントを特集。今回は、後編として主人公マイケル・スコフィールドの仲間たちに関する2つのポイントを紹介する。

 

恋多き男 リンカーン・バローズ

マイケルとサラの馴れ初めを語るとなると、兄リンカーン・バローズの恋愛遍歴にも触れないわけにはいかない。マイケルと同じく容姿端麗であるリンカーンは、実はシリーズにおいても特に恋多きキャラクターなのだ。マイケルは一途にサラを思い、マイケルと一緒に脱獄した仲間のスクレやシーノートも恋人や妻に思いを寄せている印象だが、リンカーンはと言えば・・・。

シーズン1では、かつての恋人だった弁護士のベロニカと恋の炎が再燃したが、組織の手先にベロニカを殺されてしまい、その後、シーズン2では度々、道行く女性たちから熱い視線を注がれるものの、恋人を作るということはなかった。

シーズン3ではパナマで出会ったウィスラーの恋人ソフィアと良好な関係を築き、ウィスラーは自分を騙していたと気づいたソフィアはリンカーンと恋人になった。

そしてシーズン4で、ソフィアはLJと共にパナマに残っているという設定であった。

リンカーンの恋愛遍歴だけを追って「プリズン・ブレイク」を見返してみるのもまた面白い。今度のシーズン5でもリンカーンの前に新たな女性が現れるのか注目だ。

 

ティーバッグを初めとしたオリジナルメンバーたちのカムバック

今度のシーズン5にカムバックするのはマイケルやリンカーン、サラといった主要キャストたちだけではない。ファンには嬉しいいわゆる脇役キャラクターたちもしっかりとカムバックする。

中でも注目なのが、凶悪犯セオドア・バッグウェル(通称=ティーバッグ)。マイケルと共に脱獄した8人の囚人“フォックスリバー8”として世に放たれた彼は、しばしばマイケルたちの人生に絡み、苦楽を共にしてきた。

そんなティーバッグの末路を覚えているだろうか。彼はシーズン4のラストで再びマイケルの手で刑務所へと送られ、フォックスリバー刑務所の運動場で青い空を見上げているところで幕を閉じた。

マイケルとは因縁の関係であり、復讐を夢見ているようなティーバッグが、シーズン5冒頭でなんと釈放されてしまう。そして何を隠そう、マイケル生存の証拠を携えてリンカーンの前に現れるのが、このティーバッグなのだ。

果たしてティーバッグはどうして釈放されたのか。はたまた、裏で糸を引いているのは一体誰なのか。その真実が明かされる時、ティーバッグというキャラクターが“セオドア・バッグウェル”という一人の人間に変わる。

また、シリーズで大きな役割を担ったフェルナンド・スクレ、フォックスリバー刑務所で調達人であったシーノート、さらにはシークレット・サービスのエージェントでリンカーンたちを苦しめたものの、最後に善玉キャラとなり、好印象を残したケラーマンなど、人気キャラクターたちが水を得た魚のように小気味よく物語をかき乱す。

噂によれば、あの“マフィアのボス”も大きく物語に絡んでくるという・・・。

 

「プリズン・ブレイク」シーズン5は、これまでの4シーズンを観たことがなくても、十分楽しめる仕様になっているため、誰でも世界観に浸ることができる。ただ、より一層楽しみたいと思うなら、これまでの復習をしておいた方が、尚良いだろう。

再び、眠れない日々がやってくる・・・。