「プリズン・ブレイク」、当初は1シーズンのみを制作する予定だった!?

約8年ぶりに復活し新たなストーリーが描かれる「プリズン・ブレイク」。4月4日より全米で放送が始まった新シーズン(シーズン5)は好調な滑り出しを切ったが、当初は1シーズンのみで終了する予定だったとの驚きの事実が判明した。

22話で完結するはずだった

クリエイターのポール・シェアリングは英Digital Spyとのインタビューで、なぜマイケルやリンカーンなどの受刑者が数シーズンに渡り、多くの苦境に立たされることになったのかを説明している。

「初めは、『このドラマにはたくさんの素晴らしいキャラクターがいるけど、彼らが最後にどうなるのか、結末はもう考えてあるんだ』と話していた。どの脚本家も、結末を用意しておくということは非常に重要なことだと思っている。私はオリジナル・シリーズのあらゆる側面を知っていた。『22話でやろう』と言われたので、『OK、1シーズンでやろう』と答えたんだ」

「倍に増やせる」

1シーズンで「プリズン・ブレイク」を完結させるつもりだったシェアリングだが、ネットワーク局(FOX)からシリーズを続けていくことを提案され、2シーズンを製作することを決心したという。

「当初のアイディアでは、22話の途中で脱獄して、最終話で完結させる予定だった。でも、『倍に増やすことができる。シーズン1の終わりに脱獄させて、シーズン2の最終話で完結させられる』と(FOXに)伝えたよ」

もし「プリズン・ブレイク」が2017年にはじまっていたら・・

リミテッドシリーズなど、話数の少ない作品が製作されることが多くなった近年のドラマ界。シェアリングも、2005年ではなく、2017年に「プリズン・ブレイク」が製作されていたら、22話も作ることはできなかっただろうと話している。

「おそらく半分のエピソード数になっていたと思う。しかし、多くの点において、キャラクターたちに深みを出さなくてはいけなかっただろう」

シェアリングは「ストーリーとして短いものになっていたかもしれない」と認めつつも、「最初の2年については何も変えることはなかっただろう」とも述べており、どのようなフォーマットであれ、彼が描く「プリズン・ブレイク」の本質は変わらなかっただろうと結論付けている。