INTERVIEW インタビュー

キリング/26日間

インタビュー

シアトル警察 殺人課刑事 サラ・リンデン

――シリーズの前半と後半では、ホールダーとの関係が変わっていきますね。

「その通りね。前半ではリンデンがホールダーの先生だったけれど、物語が進むに連れ、ホールダーが彼女の先生になっていくのよ。2人はパートナーとして対等になったの。 でもホールダーは人生における彼女の先生だから、リンデンが学べることがたくさんあるわ」

――誰がロージーを殺害した真犯人なのか、本当に先が読めないですが撮影を終えて、どんな気持ちになりましたか?

「私はずっと『真犯人を知りたいですか?』と聞かれるたびに、『ノー』と答えてきたの。きっと悲しくなることになるのが分かっていたから。 そして実際、真犯人を知った時はものすごく悲しくなった(笑)。でも個人的には大きなサプライズというわけではなかったわ。 少しずつ新たな証拠やディテールが積み重ねられていて、それはすべて犯人の特定に繋がっているのよ。だからこの作品にはこれほど緊張感が張り詰めているの」

――『キリング/26日間』といい『ワールド・ウォーZ』といい、暗いテーマの作品が続きますね。

「私自身は、実はかなり楽観的な人間なのよ。それなのになぜかとてもダークな企画に配役されてしまうの。 もしかしたら、暗い役を演じるおかげで実生活では明るくしていられるのかもしれないけれどね」

シアトル警察 殺人課新任刑事 スティーブン・ホールダー

――ホールダーの役作りについて教えて下さい。

「ホールダーはあまりにも自分と違っていたんで、まずは共通点を見つけようとしたよ。具体的には辛い経験をしても、ポジティブな人生観を変えないところかな。 ホールダーも、オリジナル版のキャラクターもそうだけれど、いずれも辛い時期を経験しながら人生に対する楽観性を失っていない。この点は僕もまったく同じだから共感できた。 それからキャラクターの特徴とか癖とかを作り上げていったんだ。僕がたまにやる癖を常にやるようにしたりしてね」

――サラ・リンデン役のミレイユ・イーノスとの仕事はいかがですか?

「ミレイユとの関係は僕が役者としてのキャリアで培った中で、もっとも素晴らしいものだよ。僕らはパイロット版を作るときにはじめて現場で顔を合わせたんだ。 それでも上手くいったのは、彼女が人として素晴らしいことに尽きると思う。おまけに偉大な才能を備えた女優だ。 僕らは2人でひとつのユニットで、いつだって意見が一致しているし、とにかく演技をするのが楽しいんだ。彼女と一緒に演技をすると、すべてをリアルに感じることができる。 おかげでこっちは素晴らしい演技ができるんだ。彼女とこんなに素敵な関係を築くことができたのは、本当に幸せで幸運なことだと思うよ」

――あなたはまずスウェーデンからキャリアをスタートさせたわけですが、子供のころから役者になりたいと思っていたんですか?

「10歳の時、スウェーデンのメロドラマに出たんだ。だから子役としての経験は少しあった。でも出演が終わったら興味を失ってしまった。高校を卒業する頃はみんなと同じように『将来、なにになるべきか!?』と不安になってたよ。 その後2年間、世界を旅しながら特に何かを追求するのでもなく気ままにやっていたんだけど、ある時やりたい事を見つけたんだ。 僕にはグスタフ・スカルスガルドという親友がいて、彼はステラン・スカルスガルドの次男なんだけど、当時演劇学校に通っていた。彼がものすごく演技に情熱を燃やしていて、それが僕にも感染してしまったんだ。 実はうちの姉も女優だし、そんな関係で子役をやった経験があるから、僕はもしかして、この職業に特別な繋がりがあるんじゃないかと思うようになったんだ」

次期シアトル市長候補 ダレン・リッチモンド

――『キリング』の人気の秘密はどこにあると思いますか?

「この作品は僕がこれまでに引き受けたあらゆるプロジェクトの中でも最高だ。脚本が素晴らしく、演出も見事。与えられた役も素晴らしいしね。 今、アメリカの多くの犯罪ドラマは1話完結方式で描かれているけど、こういう犯罪ドラマを見て昔からひっかかっていたのは、被害者以外の人々が描かれていないことだった。当事者以外はざっと描いただけで終わってしまう。 本来ならばものすごい影響を受けているはずなのにね。でも『キリング/26日間』は違う。これは暴力犯罪が起きた時に何が起きるのか、真っ正面から捉えている。これこそ僕がこの作品を愛する理由なんだ」

INTERRODUCTION

  • BUY/RENATL
  • CAST
  • EPISODE

FOX 海外ドラマシリーズ公式

  • facebook公式アカウント
  • Twitter公式アカウント
  • YouTube公式アカウント