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TVシリーズ 海外ドラマ BONES─骨は語る─

Introduction

事実を重視する超理論派、法人類学者テンペランス・ブレナンと直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。この全く正反対の性格のコンビが、数々の難事件を骨から解決していく犯罪ドラマ『BONES』もシーズン3に突入し、毎回難解な事件に挑みながら、シリアル・ドラマとしての要素も一層濃いものになっている。

シーズン2のラストでブレナンの父親をとうとう逮捕したブース。シーズン3では逮捕された父親とブレナンの複雑な家族の感情が要所、要所で描かれていく。また連続殺人犯エップスとの死闘に決着を着けたブレナンたちの前に、新たな連続殺人事件が……。ある秘密結社が関わるこの不気味な連続殺人事件は、これぞ『BONES』と言える骨をめぐるミステリーだけに、その緊張感もマックスに。少しずつ殺人犯の人物像に迫っていくラボのメンバーの活躍から目が離せない。

ドラマも4年目に突入し、アメリカでもますます人気上昇中の『BONES』。シーズン3からは主演のデイビッド・ボレアナズとエミリー・デシャネルがプロデューサーとしても名を連ね、そのことはキャラクター・ドラマの充実度に反映されている。一方日本でも地上波での放送が決定し、これからますます注目度が上がることは必至。骨から事件の真相を導き出す新感覚のミステリーは、今後もさらに勢いを増していく。また、14話の『アメリカン・アイドル殺人事件』では、エミリー・デシャネルとエリック・ミレガンが美声を披露。特にブロードウェイ仕込みの歌唱力でオペラを歌いこなしたエリックの実力には驚かされるだろう。さらにこのエピソードでは、タイトル通り『アメリカン・アイドル』のファイナリスト、エース・ヤングとブランドン・ロジャースがスターを目指す“WANNABE”として登場するので、こちらにも注目だ。

ますます冴えわたるキャラクターワーク

『BONES』の魅力として大きな特色となっているのがそのキャラクターワークの面白さ。犯罪ドラマの持つダークな要素を和らげるユーモアが全編通して語られているのが、『BONES』が他の犯罪ドラマとは一線を画す大きな個性となっているが、そのユーモアを支えているのがジェファソニアンの仲間たちだ。シーズンを重ねるにつれ、キャラクターそれぞれの個性がよりクリアになり、彼らが織り成すユーモラスな人間ドラマにも注目が集まっている。

当初こそメンバーたちとギクシャクしていたが、今ではすっかり良き上司、良き仲間となり風変わりな科学者たちを上手くまとめているのはシーズン2から登場したカミール。ブレナンとはまた違った理知的な面は、理想の上司としての魅力を大いに発揮している。ジャックとアンジェラのロマンスの行方も気になるところ。シーズン3ではアンジェラの謎の夫探しに2人は奔走することに。一方ザックがイラクに行って以来、助手探しが難航しているのはブレナン。彼女の様子からもザックが今ではジェファソニアンにはなくてはならない存在に成長したことが分かる。だがそのザックはジェファソニアンに復帰後、ある事件に巻き込まれてしまう。その結末に『BONES』最大の衝撃が走ること必至だ。もちろんブレナンとブースの付かず離れずの関係も相変わらず気になるポイント。恋愛感情があるような、ないような2人の深層心理に迫るのが、新キャラクターとして登場するスイーツ博士だ。2人のカウンセリングを担当する若き精神科医だが、これまで個性的なキャラクターばかり登場してきた『BONES』だけに、これまたかなりユーモラスなキャラクターだ。彼のカウンセリングが今後2人の関係にどう影響してくるのか、その辺りも大きな見どころとなっている。