わたしに会うまでの1600キロ
Wild
たったひとりで3ヶ月間、砂漠と山道を踏破した女性の感動の実話。
何度もやめようと思った、でも歩き続けた。人生とおんなじだ。
2014年度作品 /
キャスト&スタッフ
シェリル・ストレイド…リーズ・ウィザースプーン(宮島依里)
ボビー…ローラ・ダーン(田中敦子)
ポール…トーマス・サドスキー(斉藤次郎)
グレッグ…ケヴィン・ランキン(川島得愛)
フランク…W・アール・ブラウン(魚 建)
監督:ジャン=マルク・ヴァレ
脚本:ニック・ホーンビィ
原作:シェリル・ストレイド
製作:リーズ・ウィザースプーン,p.g.a./ブルーナ・パパンドレア,p.g.a./ビル・ポーラッド
●字幕翻訳:佐藤恵子 ●吹替翻訳:大嶋えいじ
ストーリー
スタートしてすぐに、「バカなことをした」と後悔するシェリル。
今日から一人で砂漠と山道を歩くのだが、詰め込みすぎた巨大なバックパックにふらつき、テントを張るのに何度も失敗し、コンロの燃料を間違ったせいで冷たい粥しか食べられない。この旅を思い立った時、シェリルは最低の日々を送っていた。どんなに辛い境遇でもいつも人生を楽しんでいた母の死に耐えられず、優しい夫を裏切っては薬と男に溺れていた。遂に結婚生活も破綻し、このままでは残りの人生も台無しだ。母が誇りに思ってくれた自分を取り戻すために、一から出直すと決めたのだ。
だが、この道は人生よりも厳しかった。極寒の雪山、酷暑の砂漠に行く手を阻まれ、食べ物も底をつくなど、命の危険にさらされながら、自分と向き合うシェリル。果たして彼女が、1600キロの道のりで見つけたものとは──?
ポイント
●第87回アカデミー賞(R)主演女優賞、助演女優賞Wノミネート!
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したリーズ・ウィザースプーンが主人公シェリルを、『インランド・エンパイア』のローラ・ダーンがシェリルの母親を演じ、見ごとアカデミー賞にノミネートされた。
●人生のどん底にいた一人の女性が、本来の自分を取り戻すため1600キロの荒野を歩く姿を描いた感動の実話。
主人公シェリルの旅が勇気や希望を与えてくれる!
●アメリカ西海岸を南北に縦断する自然歩道パシフィック・クレスト・トレイルの魅力にも注目!
広大な砂漠、険しい岩山、ダイナミックで美しい大自然が全編にわたり映し出されている。
●ニューヨーク・タイムズNo.1ベストセラーの映画化!
原作「わたしに会うまでの1600キロ」は、シェリル・ストレイドがアメリカ西海岸を縦断するパシフィック・クレスト・トレイルを歩きその記録をまとめた自叙伝。ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストでNo.1を記録し現在までに30カ国語以上に翻訳されている。
●映像特典には、原作者シェリル・ストレイドも登場! 製作舞台裏やパシフィック・クレスト・トレイルでの撮影秘話などを収録。
収録特典
116分 | 2層 | カラー |
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1.英語 DTS-HDマスター・オーディオ 5.1ch (ロスレス) 2.日本語 DTSデジタル・サラウンド 5.1ch |
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1.日本語字幕 2.英語字幕 |
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HDワイドスクリーン 1920×1080p/シネマスコープ | ||
MPEG-4 AVC |
※1 ブルーレイディスクのみの収録特典
※2 ブルーレイディスクのみの収録特典<インタラクティブ>
●未公開シーン集(ジャン=マルク・ヴァレ監督による音声解説付き) ※1
―自然現象
―ハイカーたちの靴
―離婚前夜
―アウトドア専門書
―ヒッチハイクでの出会い
●本当のシェリル・ストレイド ※1
●本物にこだわったロケ地選び ※1
●モンスターの重み ※1
●パシフィック・クレスト・トレイル インタラクティブ・マップ ※2
―モハーベ砂漠
―テハチャピ峠
―ケネディ・メドウズ
―ネバタ州 リノ
―ベルデン
―モドック高原
―オレゴン州境
―アシュランド
―クレーターレイク
―フッド山 国有林
―神の橋 カスケード・ロックス
●スペシャル映像集 ※1
―原作『WILD』の世界
―リーズ・ウィザースプーンとシェリル・ストレイド
―94日間の旅
―撮影方法について
―映画化に当たって
―PCTの魅力
―自然の中での撮影
●ジャン=マルク・ヴァレ(監督)、ブルーナ・パパンドレア(製作)、デヴィッド・グリーンバウム(製作総指揮)による音声解説 ※1
●オリジナル劇場予告編 ※1
●スティル・ギャラリー ※1