カメレオンマン
Zelig

ウディ・アレン監督最新作『ミッドナイト・イン・パリ』発売を記念して黄金期の代表作を一挙20タイトルリリース!

映画の言葉 “事の善悪は自分で決めないと”

MGM1983年度作品 /  

キャスト&スタッフ

レナード・ゼリグ…ウディ・アレン
ユードラ・フレッチャー博士…ミア・ファロー
アラン・シンデル医師…ジョン・バックウォルター
メリル…ステファニー・ファロー
チャールズ・コズロー…リチャード・リット

監督・脚本:ウディ・アレン
製作:ロバート・グリーンハット
製作総指揮:チャールズ・H・ジョフィ
撮影:ゴードン・ウィリス
美術監督:メル・ボーン
衣装デザイン:サント・ロカスト
編集:スーザン・E・モース

●字幕翻訳:金田文夫(追加分:堀上 香)

ストーリー

1920年代ニューヨーク、自分のいる環境によって白人にも東洋人にも黒人にも変身してしまう不思議なユダヤ人ゼリグが精神病院に収監された。精神科医のユードラ・フレッチャー博士が診察すると、ゼリグは“精神科医”になってしまう始末。「自分を変えてしまう男」として一躍マスコミの寵児となったゼリグだが、義姉のおかげで見世物にされ、アメリカ中にカメレオン・グッズが氾濫。だが、有名になるにつれ、変身したときに犯した重婚や偽診療の罪に問われたゼリグは失踪してしまう。ゼリグと婚約していたフレッチャー博士は必死で彼を探し、ついにニュース映画の中でゼリグを発見する。なんとゼリグはナチ党員に変身しヒトラーの側近になっていたのだ……。
人に好かれるために他人に変身してしまう“架空の人物”を描いた抱腹絶倒のフェイク・ドキュメンタリー・コメディ。CGのない時代、古いニュース映像の中にアレンを見事にはめ込んだテクニックはお見事。

ポイント

●アカデミー賞の撮影賞と衣裳デザイン賞にノミネートされた。
●当初の題名は「チェンジング・マン」、後に「猫のパジャマ」、最終的に「ゼリグ」(原題)となった。「チェンジング・マン」は劇中に登場するゼリグをモデルにしたハリウッド映画の題名になっている。
●ディック・ハイマンが映画のために作曲した「カメレオン・デイズ」を1930年代の雰囲気でレコーディングするため、初代ベティ・ブープや(ポパイの)オリーブの声を演じていたメイ・クエステルが老人ホームから探し出された。
●記録映画にはスコット・フィッツジェラルド、ヒトラー、アル・カポネ、ベーブ・ルース、チャップリンらが登場する。
●主人公ゼリグについてコメントするために出演しているのは、思想家スーザン・ソンタグ、批評家アービング・ハウ、作家ソール・ベロウなど。

収録特典

80分 片面1層 カラー/モノクロ
1.英語 モノラル
1.日本語字幕

ビスタ・サイズ

なし

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