STORY  CAST&STAFF



ポール・ジアマッティ
1967 年、アメリカ・コネチカット州ニューヘイヴン出身。父はイェール大学の学長。自身も同校に進み英語と美術を専攻し、同時に演劇学校にも通い出す。舞台、TVを経て『シングルス』(92)で映画デビュー。『サブリナ』(95)や『ベスト・フレンズ・ウェディング』(97)などでそのコミカルな演技が注目され『トゥルーマン・ショー』(98)、『プライベート・ライアン』(98)といった話題作に出演。実在のマンガ家ハービー・ピーカーの半生を映画化した主演作『アメリカン・スプレンダー』(03)では同年の賞レースを席巻、自身も俳優としてかつてない評価を受ける。また同じく主演をつとめたアレクサンダー・ペイン監督のドラマ『サイドウェイ』(04)では離婚の痛手を引きずる中年男を好演、NY批評家協会賞、インディペンデント・スピリット賞をはじめ数々の演技賞を獲得した。いまや、ダメ中年男の哀愁を演じさせたら右に出る者がいない、ハリウッドでも不動の評価を獲得している実力派アクターである。
主な映画出演作に『交渉人』(98)、『マン・オン・ザ・ムーン』(99)、『ストーリーテリング』(01)、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(01)、『ペイチェック 消された過去』(03)、『ロボッツ』(05)※声優、『レディ・イン・ザ・ウォーター』(06)、『幻影師アイゼンハイム』(06)、『シューテム・アップ』(07)、『私がクマにキレた理由(わけ)』(07)、『終着駅 トルストイ最後の旅』(09)、『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(11)、『スーパー・チューズデー~正義を売った日~』(11)、『ロック・オブ・エイジズ』(12)、『コズモポリス』(12)などがある。



エイミー・ライアン
1969 年、ニューヨーク市クィーンズ区出身。舞台女優としてキャリアをスタートさせ、1993 年にはブロードウェイデビューを果たす。1999 年に映画に初出演。ベン・アフレックが監督した『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(07)で数々の映画賞を受賞し、第80回アカデミー賞助演女優賞の候補となった。人気テレビシリーズ「ザ・オフィス / TheOffice」(08-11)では、スティーヴ・カレルのソウルメイト、ホリー・フラックス役としても知られている。
主な出演作に、『カポーティ』(05)、『その土曜日、7 時58分』(07)、『チェンジリング』(08)、『グリーン・ゾーン』(09)などがある。



ボビー・カナヴェイル
1970 年、アメリカ・ニュージャージー州出身。人気テレビシリーズ「サード・ウォッチ」のボビー役でブレイクし、「アリー・my ラブ」「シックス・フィート・アンダー」「OZ/オズ」など数多くのテレビドラマに出演。「ふたりは友達?ウィル&グレイス」に出演したエピソードではエミー賞コメディ部門ゲスト男優賞を受賞。また03 年よりCBS で放送されている人気クライムドラマ「コールドケース」のエディ役でも知られている。
主な映画作品に『ボーン・コレクター』(99)、『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』(04)、『ヘイブン 堕ちた楽園』(04)、『スネーク・フライト』(06)、『ファーストフード・ネイション』(06)、『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』(10)などがある。


ジェフリー・タンバー
1944 年、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ出身。
主な映画出演作には、『メル・ブルックス/逆転人生』(91)、『ワン・カップ・オブ・コーヒー』(91)、『ジョー・ブラックをよろしく』(98)、『ドクター・ドリトル』(98)、『メリーに首ったけ』(98)、『17 歳のカルテ』(99)、『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(08)、『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(09)、『塔の上のラプンツェル』(10)※声優、『宇宙人ポール』(10)など。

バート・ヤング
1940 年、アメリカ・ニューヨーク市クィーンズ出身。
70年あたりから映画に出演するようになり、『ロッキー』(76)でエイドリアンの兄ポーリーを演じて一躍注目を浴び、アカデミー助演賞候補になった。ロバート・アルドリッチ監督作でも欠かせない名脇役として活躍。
主な出演作に、『110 番街交差点』(72)、『チャイナタウン』(74)、『キラー・エリート』(75)、『合衆国最後の日』(77)、『クワイヤボーイズ』(77)、『コンボイ』(78)、『ロッキー2』(79)、『カリフォルニア・ドールス』(81)、『ロッキー3』(82)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(84)、『ロッキー4/炎の友情』(85)、『ロッキー5/最後のドラマ』(90)、『シーズ・ソー・ラヴリー』(97)、『ランド・オブ・プレンティ』(04)、『トランスアメリカ』(05)、『ロッキー・ザ・ファイナル』(06)、『ニューヨーク、アイラブユー』(08)などが。

メラニー・リンスキー
1977 年、ニュージーランド出身。16 歳の時にピーター・ジャクソン監督の作『乙女の 祈り』でデビュー。
その他の主な映画出演作に、『エバー・アフター』(98)、『デトロイト・ロック・シティ』(99)、『コヨーテ・アグリー』(00)、『メラニーは行く!』(02)、『ニュースの天才』(03)、『父親たちの星条旗』(06)、『インフォーマント!』(09)、『マイレージ、マイライフ』(09)、『お家(うち)をさがそう』(09)などがある。

アレックス・シェイファー
1993 年、アメリカ・ニュージャージー州出身。本作がデビュー作となる。カイル役には実際にレスリングを経験している少年をキャスティングしたいというマッカーシー監督の意向でスカウトされた。17 歳でニュージャージー州の高校でレスリングのチャンピオンにもなった才能を持つ。本作への出演がきっかけで、Kimberly Levin 監督の『Land of Tomorrow』(12)への出演が決定している。



監督:トム・マッカーシー
1966 年、アメリカ・ニュージャージー州出身。ボストン大学、イェール大学専門大学院のドラマ科で学び、01 年には「Noises Off!」でブロードウェイ・デビューを果たす。監督としてのデビューはオリジナル脚本も書いた『The Station Agent』(03)で、同作はサンダンス国際映画祭で観客賞と脚本賞を受賞。同作はまた、英国のアカデミー賞であるBAFTA 最優秀脚本賞、インディペンデント系映画に贈られるインディペンデント・スピリット賞において、最優秀監督賞と50 万ドル以下の制作費で創られた優れた作品に贈られるジョン・カサヴェテス賞を受賞した。オリジナル脚本を書ける才能を持ち、役者出身ということもあり、一躍インディ系映画の期待の星となった。期待された2 作目『扉をたたく人』(07)も同じく監督・脚本の両方を手がけ、トロント国際映画祭でプレミア上映される。こちらも同年のインディペンデント・スピリット賞監督賞を受賞。その後はピクサー制作のアニメ『カールじいさんの空飛ぶ家』(10)の原案も手がけ、同年のアカデミー賞最優秀脚本賞にノミネートされた。役者としての出演作も多く、主な作品としては『Crossing the Bridge』(92)、『ミート・ザ・ペアレンツ』(00)、『シリアナ』(05)、『グッドナイト&グッドラック』(05)、『父親たちの星条旗』(06)、『オール・ザ・キングスメン』(06)、『デュプリシティ~スパイは、スパイに嘘をつく~』(09)、『2012』(09)、『ラブリーボーン』(09)、『マンモス 世界最大のSNS を創った男』(09)、『フェア・ゲーム』(10)、『ミート・ザ・ ペアレンツ3』(10)などがある