キミは日本語吹替の魅力を知っているか?実力派声優が魅せる【吹替】の真実を堪能せよ!

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INTERVIEW #25

吹替版3種収録の“最強仕様”『スピード<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX』の発売記念インタビュー第2弾は、「ゴールデン洋画劇場」版でサンドラ・ブロックの吹替を担当した一城みゆ希のインタビューをお届け。激しい台詞の応酬に、キアヌ・リーブス役の江原正士と電話で相談したという裏話や、アイドル的存在としてNHK『ステージ101』出演の思い出など、貴重なエピソードが見逃せない。

『スピード』1作目は「本当に難しかった」

大塚明夫のナレーションで、宮本 充&松本梨香版

、江原正士&一城みゆ希版、山寺宏一&戸田恵子版の3バージョンの吹替をCHECK!

──もう十数年前の録音となりますが、『スピード』の現場について覚えていらっしゃいますか?
 1作目はものすごく難しかったです! (しゃべりが)速くて速くて! 声が重なると、誰がどこで何をしゃべっているかが分からなくなっちゃって。リハーサルで生まれて初めて江原正士さん(「ゴールデン洋画劇場」版でキアヌ・リーブスの声を担当)が私に電話をくれましたし、私も江原さんに電話をして相談したんです。「江原さん、ここのシーンどうなってる!?」って。
──いきなり興味深いお話ですね。
 だって、本当に難しかったんですもの!
── 一城さんは、サンドラ・ブロックが演じたアニーのような、元気のいい女性の役が多い印象です。
 優しいお母さんの役もすごく得意ですよ。『ビバリーヒルズ高校白書』のお母さんなんてとっても好きなんですけど、私には元気なイメージがあるみたいですね。特に「ゴールデン洋画劇場」では、マッチョな女性の役がすごく多かったです。
──フジテレビでは『スピード』のアニー役がそのきっかけだったりするのでしょうか?
 最初は『トゥルーライズ』のジェイミー・リー・カーティスだったかもしれません(※放送は『スピード』の1年前)。ビデオ版の吹替の収録が先だったんですけど、カーティスは戸田恵子さんが声を演じて、私は悪役のティア・カレルの声だったんです。「戸田恵子ちゃん大変だな、この役じゃなくてよかったー」と思っていたら、「ゴールデン洋画劇場」では私がジェイミー・リー・カーティスをやることになって、緊張感とプレッシャーで風邪を引いちゃいました。“スタジオザウルス”(※調整の栗林秀年氏主催のくりぷろが所有するスタジオ)というスタジオで収録したんですけれども、あのスタジオはみんなが収録する大部屋と、グランドピアノと2本のマイクがある小部屋があるんですね。玄田哲章さん(アーノルド・シュワルツネッガー役)と私は小部屋で、他のみんなは大部屋で収録しました。私は40度の熱を出して、咳も止まらなくて。私が咳をしちゃうとみんなの録りがNGになってしまうので必死に堪えていたら、玄田さんが「大丈夫か、大丈夫か!」と心配してくれましたね。
──『スピード』もソフト版では戸田恵子さんがサンドラ・ブロックを演じてますね。
 確かテレビ朝日の「日曜洋画劇場」版は松本梨香さんが担当しましたよね。放送局やビデオ版で、キャスティングを替えることを意識していたんでしょうね。それ以前は、そんなことはなかったんですよね?
──そうですね、昔はそもそもそれほど洋画劇場の数もなかったですから。
 声優さんも少なかったですしね。
──現在よりも、他局であっても「この俳優さんにはこの声優さん」という配役=フィックスが重視されていました。しかし、この1980年代から90年代は、各局が「洋画劇場」を放映していて競っていた時代でしたから、他がやったことはしないという意識が強かったかもしれません。
 そうですね。

ジーナ・デイビス、デミ・ムーア……声を枯らしてしまう役が多い!?

『スピード』 『スピード』
──長尺モノは、シリーズものと違って、1回きりなので、作品を覚えていらっしゃらない方も多いのですが、一城さんはよく覚えてらっしゃいますね。
 「日曜洋画劇場」版でキアヌ・リーブスをやった宮本充くんと、『カットスロート・アイランド』で共演したとき(「ゴールデン洋画劇場」で放送。一城はジーナ・デイビス、宮本はマシュー・モディーンを担当した)は、演出家の方が宮本くんに「宮本、お前もう少し老けろ」とおっしゃってました。「ごめんね~私が歳とってて」って返したりして(笑)。あの作品も大変でした。今は、戦いのシーンは喉への負担が大きいので後回しにしてくれるんですね。だけど、あの頃は演出家の方が今ほど優しくなくて、シーンの順番通りに録っていくんです。『カットスロート・アイランド』で私は喉を枯らしてしまって、あとから録り直しで呼び出されました。『G.I.ジェーン』(「ゴールデン洋画劇場」版)も枯らしてしまったんですよね。
──声を枯らしてしまう作品が多いですね(笑)。
 デミ・ムーアの『G.I.ジェーン』はいまだに枯らした声のまま再放送されていますよ。演出の清水さんが、やり直しをさせてくれなかったので(笑)。今はそんな厳しい演出家さんはいらっしゃらないんじゃないかしら。
──機材が進歩して、いまは一言一言、録り直しができる時代になりました。
 昔は声優が集まって、みんなで作品を1回観たら「はい録音」でしたから。あの時代に比べると、今は夢のように優しい環境で収録させていただいています。厳しい中で育てていただけたから、今があるんだなって感謝しています。
──機材環境的にも、昔は全員が集まった状態での一発録りでしたから、ファミリー感も強かったでしょうね。
 先輩方がすごく優しかったんです。ある作品で、若本規夫さんが20テイクくらい掛かってしまった若手の方にすごく親切だったんです。「若本さんはどうしてあんなにあの方に優しいんですか?」と質問したら、「早く終えて早く飲みに行きたいからさ」って(笑)。そういう優しさもありますよね。面白い先輩が多かったです。

NHKの音楽番組『ステージ101』で活躍していた頃

── 一城さんは岩手県の水沢(現在の奥州市)のご出身ですよね?
 小学校3年生までですね。その後はずっと東京です。夏休みや冬休みは祖母が暮らす水沢で過ごしました。
──方言はしゃべれますか?
 はい、いくつかの作品で方言指導もさせていただいたことがあります。『人生は、ガタゴト列車に乗って』(作家井上ひさしの母・井上マスの自伝を原作とした作品)をきっかけに、何作か声をかけていただきました。
──東京へお移りになられてから、声の仕事をするまでの経緯をお聞かせください。NHKの音楽番組『ステージ101』(NHK、1970~74年放送)のために結成されたグループ「ヤング101」の、初期メンバーになったのが1969年ですね。
 その前に、歌い手として1曲だけクラウンレコードからレコードを出しているんです。でも、売れなくて。その頃に「ヤング101」のオーディションを受けたら受かっちゃいました。
──「ヤング101」は、僕は見てましたけどどう説明すればいいかな……今でいえば「AKB48」の元祖みたいな感じですよね。ただしNHKなのでその辺はレッスンや指導が厳しそうでしたが。。
 そうですね。『夢であいましょう』(NHK、1961~66年放送)を演出した末盛憲彦さんが、アメリカの『ヤング・アメリカンズ』というバラエティ番組を観て、「日本でもこういうのをつくりたい!」ということで始まった番組が『ステージ101』です。私たちメンバーは最初の1年間は、朝10時から夕方まで、練習するだけの日々だったんですよ。
──かなり鍛えられましたか?
 今では考えられない環境でしたよ! 作曲は中村八大先生、コーラスは元デューク・エイセスの和田昭治先生、ダンスはニューヨーク出身の中川久美先生、芝居は朝ドラの演技指導の早野寿郎先生、トークは永六輔先生、衣装は中島弘子先生、ヘアメイクは大関早苗先生が面倒をみてくださったんですから。
──それは豪華メンバーですね! 末盛さんは最初期の国産バラエティである『夢であいましょう』を作った方ですが、どんな方でしたか?
 仕事モードになると、目が三白眼になってすっごく怖かった。芯が厳しい方なので、甘えを一切許さなかったですね。でも、プライベートになるとフッと優しくなるんです。怒り方もハンパじゃなかったですよ。私は日本舞踊を習っていたので、お正月のシーンで日本舞踊をほんの少しだけ披露する場をいただいたんです。すると「お前がやってる踊りはなんだー!」って駆け寄ってきて、台本をバーン!って。「ヤング101は若さが売りなんだ! お前の色気なんていらねえんだ!」って怒鳴りつけられました。
──それはむしろ、舞踊として、ちゃんとしすぎてらしたということですよね。番組では、他にどういうことを?
 15分間のワンマンショーもやらせていただきましたけど、歌よりも踊りやトーク、コントのコーナーに出ることが多かったです。あと、次回の予告も私の役目でしたね。
──『ステージ101』の101というのは、当時東洋最大だった「CT-101スタジオ」からですね。当時、NHKの目玉の番組は全部、そのスタジオを使って収録されていましたね。
 毎週土曜夜8時からの生放送でしたし、ゲストの方が三波春男さん、越路吹雪さん、美空ひばりさんとビッグスターばかりでしたから! その方たちとお会いできたことがまず、すごい経験でした。でも、当時は若かったので、そのありがたみを今ほどはわかっていなかったと思います。

アイドル的存在から、アフレコの仕事へ

『スピード2』
──そこから声のお仕事をなさるまでは、どのような経緯なのでしょうか?
 末盛さんが急な異動になったんです。次にいらした林栄作さんともほんの少しの期間お仕事をしましたが、やっぱり若かったんでしょうね、「末盛さんが辞めるなら私も辞めます!」って、何人かでNHKの会長のところに直訴しに行きました。
──会長に(笑)。
 そうしたら、あっさり降ろされました。降ろされる前に『おかあさんといっしょ』の歌のお姉さんをやらないか、というオファーをいただいていたので、幼児教育番組へいったんです。当時、幼児教育の現場には人形や声優さんがたくさんいて、「すごいなあ!」って感動しました。山田康雄さん、大塚周夫さん、小原乃梨子さんといったすごい人たちばかりで、とても憧れていたんですね。その頃に所属していた事務所は声の仕事ではなく歌の仕事をさせたい事務所でしたし、私も歌が大好きだからそれはそれでよかったけれど、私が結婚することになって事情が変わりました。「結婚するなら事務所にはいられないよ」ということになり、『おかあさんといっしょ』のプロデューサーに相談したら、テアトルエコーをすすめられました。
──ということは、外画が最初のお仕事だったんですね。
 そこからしばらく外画が続きました。アニメの仕事はだいぶ経ってからだと思います。
 移籍するとすぐに、NHKで洋画を一手にやられている方からオファーが来たんです。池田秀一さんの相手役です。いくら憧れていたとはいえ、そんな大役をこなす自信がなくて断りました。2回目のオファーが来て、また断りました。さすがに3回目のオファーは、劇団としてNHKにお世話になっているのでもう断れなくて……。
 その3回目に頂いたオファーというのが『アトランティスから来た男』の収録で、何がなんだかよく分からないまま終わっちゃって、気がついたらお酒を飲んでいました(笑)。出来があまりに酷くて、二度とやらないと決めました。それなのに、またオファーが来たんです。「月曜ロードショー」の『オー!ゴッド』です。演出は伊達康将さんでした。
──『オー!ゴッド』は、面白い作品ですよね。
 そうなんです(笑)。永井一郎さんが神様役で、富山敬さんが演じた主人公(演じたのはジョン・デンバー)のパートナー役を、冷や汗をかきながらやりました。でも、私ができなさすぎて、伊達さんがプロデューサーの方にすごく怒られてました。そして伊達さんから「君にはがっかりしたよ」と言われたことで、やっと奮起しました。「いつかこの人に褒めて貰うために、半端なことはよそう」って。そして声の仕事を本格的にやるためにぷろだくしょんバオバブに移ったんです。
──伊達さんは、『アトランティスから来た男』を観てオファーされたんでしょうか?
 どうでしょうね。もう声優はイヤだと言いながら、実は小さい仕事をチョコチョコと請けていたので、そのどれかをご覧になったのかもしれません。「ヤング101」のメンバーだった子が声優に転職したということで、覚えてもらえるのも早かったですし。
──伊達さんには、いつ頃褒めてもらえましたか?
 そうですね……「ゴールデン洋画劇場」の主役をやるようになってからだと思います。でも、褒め言葉よりも、愛のある厳しい言葉のほうがありがたいものですよね。最近は伊達さんから「あんたはすごい!」と褒められっぱなしです。「すごい」の意味は、「この仕事のない時代に、よくここまで生き残ってるな」という意味だと思いますけれど(笑)。
──ぷろだくしょんバオバブに入られたのは、何年頃ですか?
 もう26年くらい前になるんじゃないでしょうか。
──その後、声のお仕事は順調でしたか?
 バオバブに移って、ご祝儀で仕事をいくつかいただいたあと、2~3ヵ月、パタッと仕事がない時期があったんです。あの時期はとにかく勉強しました。先輩のお芝居を全部学んでやろうという意気込みで、テレビにかじりつきました。仕事のない時期をどう過ごすかが、こういったお仕事はすごく大事だと思います。
──1978年の円谷プロの特撮ドラマ、『恐竜戦隊コセイドン』にも出演されていますね。
 テアトル・エコーに在籍していた頃ですね。
──特撮ドラマの世界に面食らったりしませんでしたか?
 もちろん面食らいましたよ! だって、(顔出し出演での)お芝居からして初めてでしたもの。しかも夏に、東宝のスタジオに氷柱を立てて、暑いコスチュームを着てですよ! メイクも、したと思ったらもうすぐに崩れましたし、大変でした(笑)。

声を演じてみたい俳優、そして収録に際して心がけていることとは?

『スピード2』 『スピード2』
──バオバブに入られて、声の仕事が増えていくわけですね。元気のいい女性の役と、さっきおっしゃったように優しいお母さん役と、幅広く演じていらっしゃいます。
 『ロジャー・ラビット』(1988年のロバート・ゼメキス監督作)のジェシカ・ラビットも演じていますが、『101匹わんちゃん』(1999年日本放送のテレビアニメシリーズ)のクルエラ・デ・ビルはイジワルなキャラですね。真ん中くらいのバランスの役がなくて極端ですね。
──演じられていて、どちらが面白いですか?
 一番好きなのは悪役です。人にイジワルするのって楽しいですよー! 「イジワルってこんなに楽しいの!?」ってウキウキします。でも、いただいた役に対して不満を持つことはありません。演じる上で苦労を感じたこともないですね。単純なのか、私は無理なく役に入り込むことができ、それをそのまま現場に持って行って、ダメ出しされたらその場で直すようにしています。
──この人の声をやりたいな、という俳優さんはいますか?
 カレン・ブラック(『イージー・ライダー』で注目を集めた米女優。『華麗なるギャツビー』『カプリコン・1』にも出演。2013年8月にがんでこの世を去った)がやりたかったんです。『エアポート'75』を観て「かっこいいなー!」って大好きになりました。
──韓国ドラマの吹替もなさってますが、アジア人の俳優さんの声は、白人の声と比べてアテづらさはありますか?
 ありますねえ。あの方たちって舌打ちが多いんです。私たちにとってはお行儀が悪いことですから、舌打ちせずにどう台詞で表現するかに頭を悩ませます。フランス、イタリア、アメリカ、ドイツ、イギリス、中国、韓国、どこも表現の仕方が違いますね。答えを見つけるためには、とにかく画を見て、台本の台詞がハマるかハマらないかをチェックする。ハマらないときは、演出家に相談するしかないですね。
──収録に当たっては、どのような準備をされるんでしょうか?
 皆さんそうだと思いますけど、まずは台本をチェックして、必ずルビをふります。そしてチェックしながら映像を何回も観ます。若い頃はそれほど観なかったんですけれど、やはり回数を多く観れば観るほど「あ、ここで表情がすごく変わってる!」といった変化に気付くようになりました。台本を読んで、日本語の台詞で表情が変わるだろうなという場所と、演じている俳優が表情を変える場所にズレがある場合をチェックします。調整が必要になりますから。そして現場で演出家の方に「俳優はこういう表情をしているので、日本語でもここで何かを言ったほうがいいんじゃないかと思うんです。実際にやってみますから、もしまずかったら言ってください」と提案します。
──英語と日本語は語順が違うので、同じ意味の台詞でも強調するポイントが違います。向こうの俳優の演技に合わせて工夫をなさるわけですね。
 台詞の直しを受け入れてくださる演出家と、そうじゃない方といらっしゃいますので、台本を直して現場に行って、申告して却下されたら自分で入れたチェックを消します。制作会社がグロービジョンの演出家さんに多かったのですが、台本直しに1~2時間掛ける方がいらして、いくら事前に自分がチェックしても直しの書き込みで台本が真っ黒になってしまいますから、現場勝負ですね。
──向こうの俳優さんの声尾の調子に無理に合わせてしまうことで、おかしな吹替になってしまうことってありますよね。オフィシャル版は特に原語に忠実な傾向がありますから、俳優が言葉を強く言うタイミングで、日本語も強く発音して、というような指導が外国の映画会社側からの要請としてある、と聞いたことがあります。その兼ね合いがすごく難しそうです。
 そうですね。でも、結局私たちは日本語が母国語ですから、多少オリジナルの映像とズレがあっても、日本語として成り立たせることを最優先したほうがいいというのが私の考え方です。私の場合は、「それでやれ!」とおっしゃってくださる演出家の方と仕事をする機会が多いですから、ありがたいですね。
2014年1月20日/於:東北新社/文:須永貴子/協力:東北新社、フィールドワークス
※このインタビューの続きは、発売中の『スピード<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX』商品内に封入されている「インタビュー集」でお楽しみください!

一城 みゆ希(いちじょう・みゆき)【プロフィール】

ぷろだくしょんバオバブ所属。岩手県水沢市(現・奥州市)出身。声優・ラジオパーソナリティなど幅広く活動する。NHK『ステージ101』(ヤング101)にてデビュー。その後、NHK『おかあさんといっしょ』で歌のお姉さんとして8年間務め、幼児教育、コマーシャル等700曲以上のレコーディング。また、TBS系列ラジオ『トヨタミュージックネットワーク』(毎週月曜~金曜)のパーソナリティとして1974年から2009年まで35年間に渡り務めた。主な出演作品は、外画吹替『スピード』(サンドラ・ブロック)の他、『G.I.ジェーン』(デミ・ムーア)、『トゥルーライズ』(ジェイミー・リー・カティス)、『ビバリーヒルズ高校白書』『~青春白書』(シンディ・ウォルシュ)など。アニメでは、『名探偵コナン』(FBIジョディ・スターリング)、『スヌーピーとチャーリーブラウン』(ルーシー)、『ザ・シンプソンズ』(マージ・シンプソン)などがある。

解説&ストーリー

 キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックを一躍世界的スターにした1994年のアクション映画の傑作が、3種類の吹替音源(「日曜洋画劇場」版、「ゴールデン洋画劇場」版、ソフト版)を収録した“最強仕様”=『スピード<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX』としてリリース。「吹替の帝王」シリーズ名物の吹替台本とインタビュー集も同梱、さらには続編『スピード2』(初ブルーレイ化)が特典として別ディスクで収録される。1億ドル近くの製作費を投じた超大作がひしめく中で、本作の2,500万ドルは低予算に入る部類だが、スリルあふれる脚本とスペクタクルシーンの効果的な演出で、鑑賞後の満足感は並の“大規模作品”を軽く凌駕する。CG演出が当たり前となっている現在から見ると、バスのジャンプやジャンボ機への激突~爆発、そして地下鉄クラッシュと、実機とミニチュアによるライブ・アクションの迫力が圧倒的だ。
詳しくはこちら

吹替のポイント

 従来のソフトに収録されていたバージョン(リーブス=山寺宏一、ブロック=戸田恵子、デニス・ホッパー=穂積隆信)に加えて、「日曜洋画劇場」版(宮本充、松本梨香、野沢那智)、「ゴールデン洋画劇場」版(江原正士、一城みゆ希、青野武)が初収録。同僚役のジェフ・ダニエルズを各版で、古川登志夫、羽佐間道夫、大塚芳忠の芸達者が担当していることにも注目だ。インタビューに登場の一城みゆ希は、パム・グリアやスーザン・サランドンなどが演じる、強い意志を持ったキャラクター役で知られるが、その一方で『ザ・シンプソンズ』のマージ・シンプソンなど、コミカルな演技でも人気を集めている。大人の女性らしさと、活発さ・勝ち気さを持つ、ブロック扮するアニーの魅力を充分に引き出す吹替が聴き逃せない。相手役を務めた江原が演じたリーブスは、“タフガイ”感が満載。個性派俳優を担当することが多い彼の、数少ない正統派二枚目俳優作品だ。

新着情報
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  • L.A.コンフィデンシャル製作20周年記念版
  • 「コマンドー」アンコール発売
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  • ダイ・ハード/ラスト・デイ

新着情報

2019.2.5「エイリアン3」吉田理保子インタビューを追加しました。

2018.12.5「プレデター2」大塚芳忠インタビューを追加しました。

2018.11.5「Mr.&Mrs.スミス」堀内賢雄インタビューを追加しました。

2018.10.5「ブレイブハート」日野由利加インタビューを追加しました。

2018.9.7「ポセイドン・アドベンチャー」羽佐間道夫インタビューを追加しました。

2017.12.20「劇場版 SPACE ADVENTURE コブラ <4K ULTRA HD>」榊原良子インタビューを追加しました。

2017.11.22「L.A.コンフィデンシャル」江原正士&伊達康将インタビューを追加しました。

2017.10.06「エイリアン2」田中秀幸インタビューを追加しました。

2017.09.22傑作吹替視聴室Vol.26:『猿の惑星』を追加しました。

2017.09.01「エイリアン2」鈴木弘子インタビューを追加しました。

2017.08.25傑作吹替視聴室Vol.25:『エイリアン』を追加しました。

2017.08.04「インデペンデンス・デイ」古川登志夫インタビューを追加しました。

2017.07.28傑作吹替視聴室Vol.24:『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を追加しました。

2017.07.03『インデペンデンス・デイ』山寺宏一インタビューを追加しました。

2017.06.23傑作吹替視聴室Vol.23:『シザーハンズ』を追加しました。

2017.05.26傑作吹替視聴室Vol.22:『LOGAN/ローガン』公開記念!を追加しました。

2017.04.28『ヒート 製作20周年記念版<2枚組>』菅生隆之【後編】インタビューを追加しました。

2017.03.31『ヒート 製作20周年記念版<2枚組>』菅生隆之【前編】インタビューを追加しました。

2017.02.24『ダイ・ハード/ラスト・デイ』樋浦勉インタビューを追加しました。

2017.01.27『サンズ・オブ・アナーキー』森川智之&五十嵐麗インタビュー【後編】を追加しました。

2017.01.06『サンズ・オブ・アナーキー』森川智之&五十嵐麗インタビュー【前編】を追加しました。

2016.12.22『ホーム・アローン』矢島晶子インタビューを追加しました。

2016.12.09『ホーム・アローン』折笠愛インタビューを追加しました。

2016.10.21『王様と私』壌晴彦インタビュー【後編】を追加しました。

2016.10.07『王様と私』壌晴彦インタビュー【前編】を追加しました。

2016.09.09『X-ファイル』戸田恵子インタビューを追加しました。

2016.08.19『ターミネーター』小山力也インタビューを追加しました。

2016.08.12『ターミネーター』大友龍三郎インタビューを追加しました。

2016.07.22『マイノリティ・リポート』佐藤拓也【後編】インタビューを追加しました。

2016.07.08『マイノリティ・リポート』佐藤拓也インタビューを追加しました。

2016.06.24『コマンドー』若本規夫インタビューを追加しました。

2016.06.10傑作吹替視聴室Vol.21:吹替の名盤特集第四弾を追加しました。

2016.05.27『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』小杉十郎太&相沢恵子&春日一伸インタビューを追加しました。

2016.05.13『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』福永莞爾&平田勝茂インタビューを追加しました。

2016.04.15傑作吹替視聴室Vol.20:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集第3弾を追加しました。

2016.04.01傑作吹替視聴室Vol.19:吹替の名盤特集第三弾を追加しました。

2016.03.18傑作吹替視聴室Vol.18:吹替の名盤特集第二弾を追加しました。

2016.02.29傑作吹替視聴室Vol.17:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集第2弾を追加しました。

2016.01.29傑作吹替視聴室Vol.16:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集を追加しました。

2015.12.04『ウェイワード・パインズ 出口のない街』津田健次郎インタビューを追加しました。

2015.11.13『glee/グリー』坂本真綾&早川陽一インタビューを追加しました。

2015.11.12傑作吹替視聴室Vol.15:吹替の名盤特集第1弾を追加しました。

2015.10.16『Fargo/ファーゴ』森川智之インタビューを追加しました。

2015.09.30『コマンドー』玄田哲章&土井美加インタビューを追加しました。

2015.08.14『エイリアン』大塚明夫インタビューを追加しました。

2015.08.14『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』田中敦子インタビュー第1弾を追加しました。

2015.07.14『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビュー第3弾を追加しました。

2015.07.19『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビュー第2弾を追加しました。

2015.06.30吹替の帝王『エイリアン』幸田直子インタビューを追加しました。

2015.06.30『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビューを追加しました。

2015.06.30吹替の帝王 公式サイトをリニューアルオープンしました!

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