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アデルの恋の物語

Histoire D' Adele H., L'

「愛は私の宗教」――恋の情熱にとり憑かれた一人の女の真実の物語

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ハンドルネーム:YAMAさん

作品名:アデルの恋の物語

コメントタイトル:狂気の恋の物語


時代背景やそこに息づいている艶めかしいまでのカリブの空気感。その中に余りにも美しく狂おしいアデルの想い。
壊れていく儚さ、凛と立つ美しさ女性の美の全てを体現したかのようなイザベル・アジャーニ当時10代だと後で聞かされ
驚愕を覚えた。また、底知れぬ才能を余すところなく引き出した巨匠トリュフォーの鮮やかな手腕に脱帽。どちらかと云えば
『大人は判ってくれない』のような反骨・不良的な表現が好きだった私には芸術家トリュフォーを認知させてくれた傑作。


ハンドルネーム:さふみき

作品名:アデルの恋の物語

コメントタイトル:これぞ、乙女心


イザベル・アジャーニの、痛々しいまでの狂おしい一途な愛が胸を打った。学生時代以来の再見だったが、いいものはいつ見ても、いい。今どき、これほど思いつめる女性はいないと思うが、どうだろう。むしろ男性の方に、好きな女性に恋焦がれる純粋さがあるのでは…。ともかくイザベルの目が、いい。


ハンドルネーム:バデル

作品名:アデルの恋の物語

コメントタイトル:はまらないと恋じゃない


さしもの文豪で賢者でも、娘の恋は止められない。アデルは不幸?いいえ、恋愛の判定なんて誰にも出来ない。常識や平穏を超えたものが恋愛。アデルのひたむきさ、ピアソンの残酷さ、夢のような美男美女が演じるから際立つのだと思う。


ハンドルネーム:vincent

作品名:アデルの恋の物語

コメントタイトル:一途な愛、その力と自己破壊力


とにかくイザベルアジャーニの美しさを堪能できる作品。彼女の作品ではこの作
品と「殺意の夏」が秀逸。ともに映画を楽しむというよりも女優を見る映画であ
る。
トリュフォーはこの女優にこの映画すべてを賭けたと思います。
途中やるせなくなるくらいの偏執的な愛情を持つ女性に対して憐み以上の何かを
感じます。それはなにか?父親への反発というか、なにも苦労のない環境で育っ
た素直さというか直球的な愛情、それも曲折した愛情。
あの愛を最後まで貫き、人生を終わっていく様はなんというか潔ささえ感じます。
途中、メロドラマは入りません。あくまでアデルの恋の物語なのです。
実際の父親が「レミゼラブル」の作者なのでジャンバルジャンの苦労とダブる人
もいるかもしれません。
しかし愛情に苦労はないのです。もう愛情だけ。その愛には最後には対象者、愛
する人が必要なのか?
愛する存在たる自分がいるだけなのか?そこは観る人の判断でよいと思います。
私は「恋のエチュード」の妹の愛の告白の場面とともに、女性に対する愛の真剣
さをうたった映画としてすごく好きな映画です。


ハンドルネーム:RAM

作品名:アデルの恋の物語

コメントタイトル:その後40年


私がこの映画で印象に残ったのは、恋する男性をひたすら追いかける若きアデルではなく、ぼろきれのようなドレスをまとってバルバドス島を彷徨う彼女の姿。そしてその後、40年間精神病院に入って85歳まで生き続けたという事実がたんたんと示されるラストシーンです。果たして鉄格子の中で老いていく彼女の脳裏に浮かんだのはなんだったのか。偉大すぎる父か、若くして溺死した姉か、命をかけて恋した男性か。その長い長い余生、せめて幸せな夢を見ていてほしいと思わずにはいられませんでした。


ハンドルネーム:maki

作品名:アデルの恋の物語

コメントタイトル:きっと


愛して愛されたい。愛されているから頑張っているうちに
流されていく自分に気づかずっていうのは男でも女でもあるのでしょう。
役柄では「うざい」か「かわいい」のかが微妙だけれどイザベルが演じるとくどさが抜けるところが絶妙でした。 
振り返れば、そんな自分もかつて居たような気がするという人も多いのではないでしょうか。感情の怒濤にいる幸せ度は振り返って味わうものだけれど、最中はただ夢中で追いかける女のハンターを描いたような映画でした。