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自由と引き換えに、捜査協力をすることになった元犯罪者とFBI捜査官がコンビを組んで、詐欺や偽造、横領などの知的犯罪(WHITE COLLAR CRIME)に挑んでいく『ホワイトカラー “知的”犯罪ファイル』。2009年、全米USAネットワークでスタートし、次ぐ第2シーズンで人気に拍車がかかり、本国ではこの6月7日から第3シーズンに突入している。日本でも情報通の海外ドラマファンの間では「一日も早く観たいっ!」という声が上がるほど、待ち望まれていたドラマの登場だ。
主人公は頭脳明晰で、抜群の犯罪テクニックを持つ元犯罪者のニール・キャフリー。詐欺に偽造など、数々の知的犯罪で伝説の頭脳犯として鳴らしてきたが、FBI捜査官ピーター・バークによって逮捕、収監されていた。だが、まもなく4年の刑期を終えるという日を前に、ニールは突然、別れを告げた恋人ケイトと会うために脱獄。しかし、彼女に会えず、ピーターに再び捕えられたニールは自由を得る代わりに、FBIの捜査に協力すると提案する。最初こそ、相手にしなかったピーターだったが、ニールの知識や経験が捜査に役立つと、彼の足首にGPS装置をつけて自由に。そしてニールはピーターの下で、ニョーヨークに蔓延する知的犯罪を解決しながら、失踪したケイトの行方を追っていくのだった。
米国のドラマ業界では相変わらず、犯罪捜査ドラマのジャンルが強いが、近年は専門分野に特化したスペシャリストが主人公のドラマが主流だ。この『ホワイトカラー “知的”犯罪ファイル』はタイトルからもわかるように詐欺や偽造、横領といった知的犯罪(WHITE COLLAR CRIME)がテーマ。しかも、その道のエキスパートだったニールが、FBIの捜査に協力する。スペシャリストドラマの中でも、これぞ決定版と言っていいだろう。元犯罪者だっただけに、犯人の心理を読むのはお手のもの。FBI捜査官のピーターも、ニールの大胆な捜査方法に舌を巻く。その過程で見せる詐欺や偽造のテクニック、暗号を解読するイロハなども面白く、推理ドラマファンならずとも引き込まれずにはいられない。また、追いつ追われつの関係だった二人の緊張感とユーモアあふれる駆け引きも魅力的だ。やがて、立場も性格も対照的な二人の間に絆が芽生えていく。そんなバディ・ドラマとしても見応え十分なのだ。
ドラマの人気をけん引しているのが、主人公ニール・キャフリーを演じているマット・ボマーの存在だ。『トゥルーコーリング』、『CHUCK/チャック』などで着実にキャリアアップしてきた彼が、正統派イケメンぶりで知的でセクシーなニールを演じる。第1話で脱獄のために伸ばしたヒゲを剃り、看守の服を着てなりすまし、堂々と脱獄した後の、さわやかな笑顔。犯罪者のクセにどこか憎めない愛すべきキャラクターをモノにしている。そんなニールを、唯一逮捕し、元犯罪者の彼を捜査コンサルタントに引き立てたFBI捜査官のピーター・バーク役にはティム・ディケイ。『エバーウッド 遙かなるコロラド』や『4400 未知からの生還者』、『CSI』シリーズなど多数のドラマに出演している演技派俳優だ。本作では仕事ではキレ者だが、私生活では愛妻家で妻に頭の上がらない好人物を演じている。何より、ニール演じるマット・ボマーとの相性が抜群。事件を解決していく中で、大胆なニールの発想に戸惑いながらも無骨な彼が少しずつ感化されていくのが面白く、今後、どんなケミストリーを生んでいくのか興味をかき立ててくれる。脇を固めるキャラクターも愛すべき人物ばかりだ。ニールの仲間で何かと頼りにし、裏社会にも詳しいモジーを、『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタンフォード役でお馴染みのウィリー・ガーソンが、トボケた味で演じ、笑いを誘う。またピーターの妻で、良き理解者であるエリザベスには『ビバリーヒルズ青春白書』のバレリー役で知られるティファニー・ティーセンが好演。ピーターとの仲睦まじい夫婦の光景も微笑ましく、この二人のやり取りもドラマの魅力の一つになっている。
ニューヨークが舞台だけに、スタイリッシュで登場人物たちのファッションも洗練され、数ある犯罪捜査ドラマ中でも、オシャレ度はダントツ。知的犯罪を扱った内容だけに、犯罪ドラマにつきものの血なまぐさい殺人現場はもとより、暴力的なシーンもあまりなく、あくまでもスマートで粋だ。その一方で、全編を通して、ニールがケイトの謎の失踪を探る。失踪の裏に見え隠れする陰謀、思いも寄らない人物の関与が浮かび上がってくる。果たして真相は?夢中にならずにはいられない新感覚の犯罪捜査ドラマなのだ。
主人公は頭脳明晰で、抜群の犯罪テクニックを持つ元犯罪者のニール・キャフリー。詐欺に偽造など、数々の知的犯罪で伝説の頭脳犯として鳴らしてきたが、FBI捜査官ピーター・バークによって逮捕、収監されていた。だが、まもなく4年の刑期を終えるという日を前に、ニールは突然、別れを告げた恋人ケイトと会うために脱獄。しかし、彼女に会えず、ピーターに再び捕えられたニールは自由を得る代わりに、FBIの捜査に協力すると提案する。最初こそ、相手にしなかったピーターだったが、ニールの知識や経験が捜査に役立つと、彼の足首にGPS装置をつけて自由に。そしてニールはピーターの下で、ニョーヨークに蔓延する知的犯罪を解決しながら、失踪したケイトの行方を追っていくのだった。
米国のドラマ業界では相変わらず、犯罪捜査ドラマのジャンルが強いが、近年は専門分野に特化したスペシャリストが主人公のドラマが主流だ。この『ホワイトカラー “知的”犯罪ファイル』はタイトルからもわかるように詐欺や偽造、横領といった知的犯罪(WHITE COLLAR CRIME)がテーマ。しかも、その道のエキスパートだったニールが、FBIの捜査に協力する。スペシャリストドラマの中でも、これぞ決定版と言っていいだろう。元犯罪者だっただけに、犯人の心理を読むのはお手のもの。FBI捜査官のピーターも、ニールの大胆な捜査方法に舌を巻く。その過程で見せる詐欺や偽造のテクニック、暗号を解読するイロハなども面白く、推理ドラマファンならずとも引き込まれずにはいられない。また、追いつ追われつの関係だった二人の緊張感とユーモアあふれる駆け引きも魅力的だ。やがて、立場も性格も対照的な二人の間に絆が芽生えていく。そんなバディ・ドラマとしても見応え十分なのだ。
ドラマの人気をけん引しているのが、主人公ニール・キャフリーを演じているマット・ボマーの存在だ。『トゥルーコーリング』、『CHUCK/チャック』などで着実にキャリアアップしてきた彼が、正統派イケメンぶりで知的でセクシーなニールを演じる。第1話で脱獄のために伸ばしたヒゲを剃り、看守の服を着てなりすまし、堂々と脱獄した後の、さわやかな笑顔。犯罪者のクセにどこか憎めない愛すべきキャラクターをモノにしている。そんなニールを、唯一逮捕し、元犯罪者の彼を捜査コンサルタントに引き立てたFBI捜査官のピーター・バーク役にはティム・ディケイ。『エバーウッド 遙かなるコロラド』や『4400 未知からの生還者』、『CSI』シリーズなど多数のドラマに出演している演技派俳優だ。本作では仕事ではキレ者だが、私生活では愛妻家で妻に頭の上がらない好人物を演じている。何より、ニール演じるマット・ボマーとの相性が抜群。事件を解決していく中で、大胆なニールの発想に戸惑いながらも無骨な彼が少しずつ感化されていくのが面白く、今後、どんなケミストリーを生んでいくのか興味をかき立ててくれる。脇を固めるキャラクターも愛すべき人物ばかりだ。ニールの仲間で何かと頼りにし、裏社会にも詳しいモジーを、『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタンフォード役でお馴染みのウィリー・ガーソンが、トボケた味で演じ、笑いを誘う。またピーターの妻で、良き理解者であるエリザベスには『ビバリーヒルズ青春白書』のバレリー役で知られるティファニー・ティーセンが好演。ピーターとの仲睦まじい夫婦の光景も微笑ましく、この二人のやり取りもドラマの魅力の一つになっている。
ニューヨークが舞台だけに、スタイリッシュで登場人物たちのファッションも洗練され、数ある犯罪捜査ドラマ中でも、オシャレ度はダントツ。知的犯罪を扱った内容だけに、犯罪ドラマにつきものの血なまぐさい殺人現場はもとより、暴力的なシーンもあまりなく、あくまでもスマートで粋だ。その一方で、全編を通して、ニールがケイトの謎の失踪を探る。失踪の裏に見え隠れする陰謀、思いも寄らない人物の関与が浮かび上がってくる。果たして真相は?夢中にならずにはいられない新感覚の犯罪捜査ドラマなのだ。
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