プリズン・ブレイク シーズン5

イントロダクション

復活! 全世界待望の続編!! この脱獄は始まりに過ぎなかった――。

海外TVドラマの人気を築いた名シリーズ
衝撃事実が発覚し、まさかの復活!?

これほど衝撃的で、しかも鮮やかな「復活劇」を誰が予想していたというのか? 2005年に放映が開始され、未体験の脱獄サスペンスに濃密な人間ドラマが結びつき、視聴者を虜にした「プリズン・ブレイク」。全米では最高視聴者数930万人という記録を樹立。賞レースでも数多くの受賞・ノミネートを果たし、その成功は揺るぎないものとなった。この「プリズン・ブレイク」の功績は内容の面白さだけではない。主演ウェントワース・ミラーを大ブレイクさせたのだ。とくに日本では、海外TVドラマから新たなイケメンスターが発掘されるという、現在では常識になったルールを確立させたと言っていい。しかしその「プリズン・ブレイク」も人気が過熱したまま、2009年、シーズン4とともに終了してしまう。なぜなら主人公、マイケル・スコフィールドが死んでしまったからだ。「ファイナル・ブレイク」というスピンオフでマイケルが死ぬ前のエピソードが製作されたが、すでに「プリズン・ブレイク」は幕を閉じたはずだった。しかし2017年、衝撃の事実が発覚する。なんとマイケルは生きていた! いったいなぜ? そしてどこにいたのか? 全世界のファンは驚きつつも、シリーズ復活に歓喜せずにはいられない。「プリズン・ブレイク」待望のシーズン5が、今ここに、その全貌を明らかにする!

ウェントワース・ミラーを中心に
オリジナルメンバーが集結

じつに8年ぶりとなるシリーズ復活だが、何よりうれしいのは、オリジナルキャストが続投している点だろう。マイケル役のウェントワース・ミラーはもちろん、ダブル主演ともいえる兄リンカーン役のドミニク・パーセル、シリーズのヒロインともいえるサラ役のサラ・ウェイン・キャリーズ、そして海外TVドラマ史上でも最も強烈なインパクトを放った悪役、ティーバッグ役のロバート・ネッパー……。主要キャストすべてが再び顔を揃えたのだ。これだけのメンバーが8年経って再結集できたことは、奇跡と呼んでもいい。シーズン4の後、脚本家としての活躍もみせたウェントワースのように、各キャストの成長と変化を楽しめるのも、このシーズン5の楽しみだ。おなじみのメンバー、新たに加わった個性派キャストたちの化学反応も見逃せない。
 もちろんスタッフも、強力なオリジナルメンバーが集結した。シーズン1を立ち上げた、名プロデューサーで脚本家のポール・シェアリングが今回も製作総指揮を担当。シリーズを復活させたいというウェントワースやドミニク・パーセルのアイデアを受け止めた彼は、安易なシリーズ復活劇ではなく、練りに練った脚本によって、誰もが納得するストーリーを構築させたのだ。もちろん、一瞬先も読めない「プリズン・ブレイク」の精神はしっかりと受け継がれている。

シリーズ初のモロッコでのロケを敢行
スケール感、リアル感とも最高レベル!

このシーズン5は、シリーズで初めて北米以外で撮影が行われた。過去のシーズンとは明らかに違う、圧倒的なスケール感が待ち受けているのだ。死んだと思われていたマイケルが、中東のイエメンの刑務所に収監されている事実が発覚。そこからすべての物語が始まる。イエメンの刑務所や、混乱した市街地など、多くのシーンがモロッコで撮影され、アクション超大作映画のようなリアル感と中東の空気感が再現されていく。さらに一部のシーンをギリシャで撮影するなど、映像としての見どころも満載になっている。
 中東のイエメンでの脱獄劇は、当然のごとく困難を極める。刑務所内にテロ組織の首謀者やその手下がいるうえに、マイケルは偽名で捕まっているなど状況は複雑だ。しかも刑務所の外では過激派テロ組織による支配が拡大している。マイケルを救出に来たリンカーンらも過酷な運命に巻き込まれ「プリズン・ブレイク」史上、最も予断を許さないタイムリミット・サスペンスへとなだれ込んでいく。脱獄の天才マイケルは、今回もさまざまなテクニックを駆使して作戦を進行。このあたりはシリーズファンならばアドレナリンが急上昇するはずだし、これまでシリーズを観ていない人にとっては、脱獄サスペンスの王道をまっさらな気持ちで味わえる、貴重な体験になることだろう。

時を超え、国を超えて愛され続ける
シリーズの魅力を継承

そして「プリズン・ブレイク」の醍醐味であるサスペンスと人間ドラマも、このシーズン5ではハイレベルの展開を用意している。マイケルの密かな使命や、その裏で進行する巨大な陰謀劇、アメリカにいるサラに迫る危機などが絡み合い、息もつかせぬテンポでストーリーが進んでいくのだ。そして何といっても今回は、マイケルがまだ一度も会ったことのない息子が登場し、家族の絆という「プリズン・ブレイク」の重要なテーマがより鮮明に浮かび上がってくる。「プリズン・ブレイク」がなぜ、世界中で愛され続けるのか。この「家族」のドラマが国境を超えて、観る者の心に訴えかけてくるからだ。
 シリーズが始まって14年。その間にも多くのTVシリーズが製作されてきたが、時代を超えて人気をキープする“選ばれし”作品は限られている。「プリズン・ブレイク」は、まさにそんな貴重な作品であり、今もなお新しいファンを獲得し続けている。このシーズン5が本当の最終章になるのか。それともシリーズの再起動に期待を抱いていいのか。いずれにしても14年間のシリーズの「決定版」になることは間違いない。唯一無二の面白さを、改めて確認してほしい。