



10年前、事務員のレベッカと共に事務所を設立。弁護の腕は一流だが、犯罪者でも弁護すること、依頼人のためなら違法ギリギリの手段も厭わないことから、ボストンの法曹界では見下されることも多い。だがその一方で本当に困っている社会的弱者のために立ち上がる正義感も持ち合わせている。そのためお金にならない仕事も多く、事務所の家賃を払うのにも困窮することも。プライベートでは恋愛下手。リンジーとはみんなに内緒で付き合っていたことがある。




ハーバード大学出身の新米弁護士。経験は浅いが憲法に精通し、その知識で事務所の仲間を助けることも多い。刑事事件より民事訴訟をやりたいと思っているが、ドラッグの売人ばかり弁護する現状に不満を持つ。その一方で殺人事件の裁判に魅力を感じることも。経験が増えるにつれ、タバコ会社との訴訟など、大きな事件を担当する機会が増え、事務所の稼ぎ頭に。検事のヘレンとは大学時代からの親友で、彼女に気を使いながらもボビーに惹かれていく。




元探偵で腕っぷしの強いコワモテ弁護士。話術が巧みで得意の“アメリカの精神”論で陪審員を説得してしまう有能な人物。正義感も強いがその一方で裁判をゲームのように考え、相手検事と賭けをすることも。だが次第に法に関わることのシリアスさを意識するようになり、犯罪者を弁護することの難しさを痛感するようになる。血の気が多く自分の立場を忘れて依頼人を殴り倒したり、判事を面と向かって批判することも。別れた妻との間に10歳の息子がいる。




事務所の中堅弁護士。刑事事件も民事訴訟もオールマイティにこなす実力派。物怖じせず、キツい言動もあるが、情が深く困っている人を見過ごせない性格。そのため勝ち目が薄いと分かっていても、依頼があると断れないことが多い。体型にコンプレックスがあることから、容姿に関わる問題となるとつい感情的になってしまい、事務所の他の女性たちとケンカになってしまうことも。強気な態度の一方で、繊細で傷つきやすく、恋愛にも臆病なところがある。




ボビーの古くからの親友。弁護士を辞めて銀行で融資担当をしていたが、資金繰りに困ったボビーを救うために不正融資をしたことが銀行にばれてクビになってしまう。見かねたボビーに弁護士として雇われたが、不器用で気が弱く、周囲からも軽く見られがち。ボビーがなかなか自分を認めてくれないところが不満。だが真面目な性格で、困っている人を救いたいという気持ちは人一倍強い。地道な作業を厭わず、思いがけず大きな勝利を手にすることも。




事務員。ボビーが別の弁護士事務所で働いていた頃から彼の秘書をしており、ボビーが独立するとともに事務員として事務所で働くことになる。最も長く勤めているため事務員ながら事務所内での発言力は強い。悪評も多いボビーのことを誰よりも理解し、常に彼を支え、時に優しく、時に厳しい助言もする。正義感が強く、間違っていると思えば相手が誰であろうと指摘する強さを持つ。だが正義感が強すぎるため、自分の身を危険にさらすことも。




ボストン地方検事局の検事補。頭脳明晰で同期検事の中でも実力はトップクラス。公明正大で情も深い。法廷ではボビーたちの事務所と対決することも多いが、リンジーとは大学時代からの親友で今でもよき相談相手。彼女を検事局に誘ったこともある。ボビーと付き合い出すが、検事と刑事弁護士では利害がぶつかることも多く、破局してしまう。その後リンジーのボビーへの気持ちを聞いて、2人を応援する。ボビーとは別れても彼の実力は認めている。




1956年4月4日、メイン生まれ。プリンストン大とボストン大を卒業後、ボストンで弁護士になる。1986年に脚本家に転身、名プロデューサー、スティーブン・ボチコの元で『L.A.LAW/7人の弁護士』(’86~’92)の脚本を手がけ、後にプロデューサーに昇格した。1993年、女優のミシェル・ファイファーと結婚。代表作に『天才少年ドギーハウザー』(’89~’93)、『シカゴホープ』(’94~’00)、『アリー my Love』(’97~’02)、『ボストン・パブリック』(’00~’04)、『ボストン・リーガル』(’04~’08)などがある。