


腕は超一流だが、母親と元カノに頭が上がらず、できるだけ人は殺さないのが信条というスパイらしからぬ元スパイ、マイケル。彼が母マデリンのお小言に耐えつつ、武器と爆弾マニアの凶暴なガールフレンド、フィオナと元特殊部隊出身で、やたら人のいいサムとともに地元マイアミの悪人をこらしめながら、組織復職への道を探すスパイ・アクション『バーン・ノーティス』。
シーズン4ではマイケルたちの間に変化が。彼らにジェシーという新メンバーが加わるからだ。マイケルが原因で解雇された元スパイ、ジェシーの存在が微妙にしていく仲間内のバランス……。熱血漢のジェシーに扮するのは「サード・ウォッチ」のコビー・ベル。さらにマイケルと組織との橋渡し的役割を果たす仲介人、ヴォーンも要注意人物。「プリズン・ブレイク」ルチェロ役で知られるロバート・ウィズダムが友好的な態度を取りながら、次第にマイケルを窮地に立たせていく極悪人を演じる。ゲスト出演陣も豪華。70年代映画スターのバート・レイノルズや『ターミネーター2』のロバート・パトリック、「NUMBERS ~天才数学者の事件ファイル」のナヴィ・ラワット、「マッドメン」のリッチ・ソマー、名脇役のディラン・ベイカーなど、ワクワクさせられる顔ぶれが揃った。
また、第3話では主演のジェフリー・ドノヴァンが監督に挑戦。お気に入りの役者を自らキャスティングするなど、彼のセンスが伺えるエピソードに仕上がっているので、こちらも見逃せない。

東欧を中心に活躍していたスパイ、マイケル・ウエスティンはある日突然、組織からの解雇通告を受ける。目覚めたのはなぜか故郷のマイアミ。しかも二度とスパイ活動ができぬよう資金は凍結、おまけにIDすら持っていなかった。仕方なく賞金稼ぎの元カノや昔なじみのサムとともに人助けを始めるマイケル。FBIの監視や執拗に電話をかけてくる心配性の母マデリンの干渉をかわしながら、警察も取り上げないような街の事件を解決していく。
一方で、マイケルは自分を解雇した人物とその理由を探り続けるのも忘れなかった。やがて、彼を解雇したのは組織の上層部で、マイケルをフリーランスとして雇用したがっていることが判明。が、あくまでも国のために働きたいマイケルは上層部の申し出を拒否したため、隠されていた個人情報が漏えいし、世界中のスパイからマイケルは命を狙われる羽目になってしまう。その中の一人、サイモンは凶暴過ぎて投獄されていた元スパイ。組織からお払い箱になった彼はマイケルを利用し、上層部に接触しようと計画していた。マイケルのために再びマイアミを訪れた上層部をサイモンが襲う……。
ちなみにサイモン役は「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」でターミネーターを怪演していたギャレット・ディラハント。シーズン4の第10話でも、不気味なサイモン役で再登場する。