サム・アックス Sam Axe

  • TOP
  • INTERVIEW
  • シーズン3
  • シーズン1
photo

サム・アックス Sam Axe

日本語吹替版:江原正士

以前は軍情報部に所属しており、当時はそれが縁でマイケルと知り合った。が、現在はなぜかお互い、フリーの仕事仲間という関係性。女性のあしらいが上手く、金持ちのシングル女性を見つけて、ヒモのような暮らしをしている。そのため、チームの仕事がないときはホテルのプールなどで、日がな一日、ビールを飲んでいる。気の置けない性格…のように見せかけておいて、FBIからマイケルの監視を請け負っているなど、抜け目ないところもある。

ブルース・キャンベル Bruce Campbell

1958年6月22日 、ミシガン州バーミンガム出身。学生時代からの友人、サム・ライミ監督の『死霊のはらわた』(83)に主演して以来、ライミ作品の常連で『スパイダーマン』にはシリーズ全話出演。監督の『オズ、ザ・グレート・アンド・パワフル』(13)にも出演。

SEASON3 INTERVIEW

photo

―シーズン3は、サムのボヤきが多くなってませんか。

「彼が周りで起きていることに動揺しているからだろうね。思うにサムってモラルを図る定規みたいな奴なんだ。常に物事が大きく悪い方向へ行くのを防ごうとしている。ドラマで僕らは巨大な悪を防ぐ為に小さな悪を行なっているだろう。でも、モラル的には大丈夫なんだ。なぜなら僕らが正しいことをしているって信じたうえでの行動だからね。そうはいってもこのシーズンのマイケルはかなり悪いこともしてしまう。だから僕のキャラクターは“炭坑のカナリア”的存在だといえるんだ。サムがピーピー言ってるときは、本当にマズいとき。危険信号なんだよ。あるいは僕の演技がただ下手なだけかもしれないけどね(笑)」

―サムに見習いたいところや、真似したくないところはありますか。

「サムはちょっと飲み過ぎる傾向があるんだ。君たちの国で言ういわゆる“サッポロ”をね。そこは真似したくないなあ。特に銃を撃とうとしている時にはね。高速を車で走らせなければならないときはもっとそうだ。サッポロを飲みながらというわけにはいかないだろう。見習いたいのはサムはもちろん、マイケルの勇敢さだね。僕なんて、誰かに銃を向けられたら、即、逃げちゃうだろうな。なんかアニメのキャラクターみたいに一目散にピューッとね」

SEASON1 INTERVIEW

photo

―あなたのキャリアには多くの人が注目していますが、本作の出演理由を教えてください。

「自分が主演じゃないからさ。ジェフリー・ドノヴァンの背中に隠れていられるだろう(笑)。番組のプレッシャーを背負わずに済むなら、気が楽だよ。僕だって、昔は主演を張っていたけど、もう年をとってしまったからね。中年主人公になるくらいなら、脇を固めるほうに回ることにしたんだ」

―この作品のおかげで、ファン層が広がりましたか。

「もちろん。もう“『死霊のはらわた』の人だ!”って言われなくなったしね。いまでは“『バーン・ノーティス』の年とった方だ”ってよく言われるよ(笑)。なかにはこの番組でしか、僕のことを知らない人もいるんだ。最初の『死霊のはらわた』から、30年も経ったからね。逆に『バーン・ノーティス』から入って、僕の出演作をさかのぼって観てくれる人もいる。そして『死霊のはらわた』を再発見するんだ。“あのオッサンが出てたなんて知らなかったよ”なんてね」

―サムは女とお酒が大好きなキャラクターですが、共感する部分はありますか。

「僕も女性は好きだよ。妻と18年間も連れ添っているくらいだからね。まあ、一人で十分なんだけど。それから、お酒も飲むけど、仕事中は飲まない(笑)。サムだって泥酔はしないだろう。このドラマで僕が好きなのは、リアルな番組作りができることかな。マイケルの母親なんて、四六時中、煙草を吸っている。本来なら、アメリカでそれはタブーなんだよね。実際には喫煙者はたくさんいるのに。このドラマでは、そんな風にキャラクターを等身大のリアルな姿で映し出すことが許されている。キャラクターたちは酒は飲むわ、煙草は吸うわ。おまけに、マイケルの家族なんて、一家離散だ。それがこのドラマを面白くしている秘訣でもある。僕らも所詮、人間だってことなのさ」

―このドラマの魅力について、教えてください。

「ユーモアだね。シリアス一辺倒じゃないところだ。『24 -TWENTY FOUR-』なんて、とてつもなくシリアスだろう。“さあ、言えっ! 奴はどこだっ!”なんて、あんなに怒鳴り続けたら、キーファー・サザーランドは喉を傷めてしまうよ(笑)。あのドラマのファンは多いだろうけど、僕は魅力を感じないな。『バーン・ノーティス』は銃がたくさん出ても、刑事モノじゃない。しょっちゅう法は破るけど、法廷モノじゃない。それに毎回人は死ぬけど、医療モノでもない。僕が『バーン・ノーティス』が好きな理由は、他のどのタイプのドラマとも違うところだね」

TOPへ