マデリン・ウェスティン Madeline Westen

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マデリン・ウェスティン Madeline Westen

日本語吹替版:谷育子

17歳で家を出て以来、疎遠だったマイケルをいまだに子供扱いする母親マデリン。幼い頃の記憶がトラウマになっているマイケルの傷心に責任を感じながらも、マイケルがマイアミに戻ってきたことに喜びが隠せず、しょっちゅう電話をしては細かい用事を言いつけて、マイケルを苛立たせている。マイケルの仕事が何なのかは、わかってない様子。トラブルメーカーの次男とマイケルの仲をなんとか取り持ちたいのだが、なかなか上手くいかない。

シャロン・グレス Sharon Gless

1943年5月31日、カリフォルニア州ロサンゼルス出身。テレビシリーズ「華麗な探偵ピート&マック」(75)「ハウス・コールズ」「女刑事キャグニー&レイシー」(82)「女弁護士ロージー・オニール」(90)など、テレビ中心に活躍。95年にはテレビでの業績が認められ、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星が刻まれた。

SEASON3 INTERVIEW

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―シーズン3ではマデリンもマイケルの仕事を手伝い始めますね。

「女優冥利に尽きるわ。家から外に出られるようになったのも気に入ってるの(笑)。シーズン3からはマイケルもマデリンに仕事を手伝わせる……というより、マデリンがなんだかんだとマイケルの仕事に口を出すから、マイケルもつい頼んじゃうのよ。やっぱりママはよき理解者ですから、ほかに適任者がいないとマデリン登場になるの」

―マデリンのファッションも見どころですね。いつも若々しいですが、何か秘訣はありますか。

「あらあら、ご親切にありがとう。そろそろ、プチ整形でもしなきゃと思っていたのに、ヘアメークさんの技術に感謝しなくちゃ(笑)。冗談はさておき、マデリンの外見は私が考えたの。プラチナブロンドはマデリンぐらいの年齢のマイアミ女性なら、みんながする脱色なのよ。それからマデリンはファンキーな性格でしょう。だから、衣装さんとショッピングに行って、色とりどりの洋服とそれに合う大きなイアリングを買い求めたの。イアリングやブレスレットのコレクションを見せてあげたいわ。それはもう鮮やかなのよ。毎回、撮影するシーンに合わせて、衣装を選び、アクセサリーをコーディネイトするのも楽しいわ。楽しいことをしていると、人って若くいられるのね。私の年齢で女優業を続けるのは大変な事。でも私は大好きな演技を続けていられるから、若さを保てているのだと思うわ」

SEASON1 INTERVIEW

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―本作はスパイドラマでありながら、母親がキーパーソンなんですよね。

「マイケルとマデリン母子には背景があるの。彼は子供時代、父親から虐待を受けていた。母親はそれを必死に止めようとしたけれど、上手くいかなかった。それがマイケルという人物のカギになっているのよ。マイケルは感情をコントロールしているけれど、時に虐待を防ぎきれなかった母への怒りが表れるときがある。でも、このドラマでマデリンが重要な理由は、今のところ彼女が唯一、マイケルの心をつかむ可能性がある人物だってことなの。マイケルは用心深い。スパイなら当然のことよ。だけど、マデリンならマイケルの心に入り込むことができるのよ」

―そのマデリン役を演じてみて、いかがですか。

「パイロット版を作った後、マット・ニックスに“マデリンのキャラクターをもう少し広げたい”と言われたの。そこで、マイケルの頭の良さは母親譲りということになった。子育てには失敗したし、いい母親とは言えないけれど、でも彼女は頭の切れる女性なの。たまに、マイケルを操ることもあるわ。人を操るって、芸術的才能を要するのよ(笑)」

―ジェフリー・ドノヴァンとの共演の感想を教えてください。

「ジェフリーとの共演はとても興味深いの。いまは彼から、多くのことを学んでいるところよ。ジェフリーと私の仕事のスタイルはかなり違う。ジェフリーは本能的で、リハーサルをやるのはあまり、好きじゃない。あれだけ、多くのシーンに出演していれば、当然ね(笑)。私は対照的に何度もリハーサルを繰り返して、本番に臨むタイプ。だから、私にとっては毎日が挑戦ね。もちろん、彼は気を配ってくれているけれど。彼はきっと大スターになるでしょうね。間違いないわ」

―あなたから見たこのドラマの魅力を教えてください。

「このドラマは他のドラマとはずいぶんと違うの。すごくスマートなのよ。最初に脚本を読んだときは、声をあげて笑ったわ。ウィットに富んでいて、切れ味が良く、主人公も魅力的。それに私のキャラクターもよかった。ヘビースモーカーでテンションが高いなんて、最高よ。マット・ニックスは天才ね。初企画のドラマをヒットさせたんだから。それから、カリスマ性のあるジェフリー・ドノヴァンと美しいガブリエル・アンウォー。二人が揃うと本当にセクシーなの。私の夫はプロデューサーなんだけど、売れる作品を作るには、まずはいい脚本、次にその脚本に共鳴するようなキャストが必要だとよく言ってるわ。それさえ揃えば、上手くいくってね。このドラマはそういう意味では相当、いい線いっていると思うわ」

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