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日本での人気もすっかり定着し、今後、更なる発展が期待される『BONES』。骨から事件の真相を導き出す新感覚のミステリーとしてシーズン毎に着実にステップアップしてきた本作だが、全米ではシーズン6まで製作されることが既に発表され、局の看板番組のひとつとして確固たる地位を築いている。

シーズン4ではそのスケールもますますアップし、全米では2時間のシーズン・プレミアとして放送されたエピソード1&2では、ロンドン・ロケを敢行。ブレナンとブースが現地に乗り込み、イギリス特有の貴族社会やカルチャー・ギャップに直面しながら事件を解決に導いていく。ロンドン版ブレナン&ブースのような2人組も登場し、まさにプレミアとしてふさわしいエピソードに仕上がっている。別のエピソードでは、上海へ向かう機中で事件が発生。飛行機という閉ざされた空間の中で、機内にあるものを利用し手がかりを見つけ出していく『BONES』らしい緻密さとダイナミックさが見事に結実した見応え抜群のエピソードだ。また、シーズン2で登場した“墓堀人”が復活し、今度はブースが誘拐されるなど、スリリングなエピソードも盛りだくさん。

見応えといえば、ブース役のデイビッド・ボレアナズが監督した16話も必見のエピソード。以前主演していたドラマ『エンジェル』で監督をしたことがある彼だが、『BONES』でエピソード監督を務めるのはシーズン4にして初めてのこと。インタビューでも「アクション・シーン大歓迎」と言うほどアクティブなデイビッドが監督するだけに、冒頭のバンジージャンプ・シーンや、ブースがクールなスポーツカーで爆走するアグレッシブなシーンがふんだんに盛り込まれた彼らしいテイストになっている。さらにこれまでブレナン側の家族については描かれてきた本作だが、今シーズンではブースの弟が登場し、今まで語られることがなかったブースの過去が明らかになる点も見逃せないポイントだ。

また、このシーズン4では昨シーズンの準レギュラーだった、ジョン・フランシス・デイリー演じる精神科医のドクター・スイーツがレギュラー入り。ブレナンとブースのカウンセリングを担当しながら、その知識を生かしてプロファイラーとしても事件に関わっていく彼の存在が、『BONES』に新しい風を吹き込んでくれる。すでに強固なチームワークを持つラボの中で、彼がいかにしてメンバーと関わり、関係を築いていくのかにも注目したい。

ザックの後任は誰!? 難航する助手探し

シーズン3の最終回で連続殺人鬼ゴルモゴンの手先だったことが判明したザック。精神病棟に収監された彼の代わりとなる新たな助手探しが、今シーズンのひとつのテーマとなっている。エピソードごとに毎回新しい“助手候補”が現れるが、ザックへの想いを断ち切れないブレナンは決して首を縦に振らず、ラボのメンバーも複雑な心境だ。そんな雰囲気の中に放り込まれながら、必死に自己アピールする者、淡々と自分の仕事を追及する者、周囲の空気なんておかまいなしのマイペースな者などなど、助手候補たちもなかなかの個性派揃い。果たして誰が助手の座を手に入れるのか、見逃せない!

ブレナンとブースがついに!? 目が離せないラボの人間関係

『BONES』の人気を支えるキャラクター・ドラマとしての面白さも、シーズン4に突入してますます魅力的になっている。チームとしての固い結束はもちろんのこと、今シーズン注目なのはそのロマンスの行方。ジャックとアンジェラのカップルは、ようやく見つけ出したアンジェラの夫、グレイソンから離婚を取り付け、いよいよ結婚へと進み出したかに思えたが、ひょんなことから破局。カミールがグレイソンと寝てしまったことから微妙に複雑な関係に。そして付かず離れずの関係が続いていたブレナンとブースにも変化が……。最近ではロマンスどころかブレナンの父親かのように、彼女の私生活を心配し、世話を焼いていたブースだが、この2人がついに結ばれる時が来た。とはいえそこはひねりのあるユーモアを持った『BONES』。決して安易なパターンでくっついたりはしないので、期待して見守りたい。

日本のファンのためのエピソード

ロンドン・ロケや上海行きの飛行機での事件など、いつになくワールド・ワイドな雰囲気を持つシーズン4では、日本にまつわるエピソードも登場する。数年前にブースが東京に派遣された時に親友になった日本人警察官の妹を巡る事件を描いたこのエピソードは、実は「いつも『BONES』を応援してくれる日本のファンやメディアに何か恩返しをしたい」というクリエイターのハート・ハンソンたっての希望から製作されたものなのだ。ストーリーには昨年来日したエミリーが日本で体験したエピソードもこっそり盛り込まれているとか。日本市場を意識して、劇中に何らかの日本に関係するものを登場させる作品は多いが、わざわざ1エピソードを日本のファンのために作ってしまうのは珍しいこと。「これからも積極的に日本とコラボレートしたい」というのがハンソンの希望だと言うから、今後さらに深い日本との共同製作の可能性もある。その記念すべき第一歩となるのがこのエピソードなのだ。