三人の妻への手紙
Letter To Three Wives, A

私、三人のうちの誰かのご主人と駆け落ちします。1通の手紙が巻き起こす、シリアスでユーモラスでミステリアスなドラマ。洗練されたタッチで人間心理を描いたマンキーウィッツ監督の会心作!

FOX1949年度作品 /  

キャスト&スタッフ

デボラ・ビショップ…ジーン・クレイン
リタ・フィップス…アン・サザーン
ローラメイ・ホリンズウェイ…リンダ・ダーネル
ジョージ・フィップス…カーク・ダグラス
ポーター・ホリンズウェイ…ポール・ダグラス
ブラッド・ビショップ…ジェフリー・リン
セイディ・デュガン…セルマ・リッター
アディ・ロス…セレステ・ホルム(声の出演)

監督・脚本:ジョセフ・L・マンキーウィッツ
製作:ソル・C・シーゲル
原作:ジョン・クレンプナー
脚色:ヴェラ・キャスパリー

●字幕翻訳:月橋凌子

ストーリー

ニューヨーク郊外のベッドタウン。デボラ、リタ、ローラメイ。三人の妻たちはボランティア活動として、子供たちと遊覧船に乗ってピクニックに出かけようとしていた。出発直前、三人の夫のうちの誰かと駆け落ちするという手紙が届く。差出人は町で噂の美女アディ。駆け落ちするのは誰の夫か。まさか。もしや。胸に手をやれば、三人には夫に逃げられても仕方ない理由がある。私の夫かもしれない……。真相を確かめたくても、すでに遊覧船は動き始めている。誰であるかは、帰宅するまでわからない。互いに平静さを装いつつも、三人は結婚生活を振り返る。

ポイント

★豪華“オプティカル・エンボス仕様”アウターケース付

第22回アカデミー賞の監督賞と脚色賞を受賞した人間喜劇の傑作。原作はコスモポリタン誌に掲載されたジョン・クレンプナーの小説『五人の妻への手紙』。映画では五人の妻が三人の妻になっている。農家育ちを引け目に感じているデボラ。ラジオドラマの売れっ子脚本家で夫より高収入のリタ。魅力を武器に実業家の夫を射とめたローラ・メイ。三人は不安と動揺と回想で一日を過ごす。アディが最後まで顔を出さず、声だけという設定が巧み。その声に炙り出されるかのように三人の夫婦関係の過去と現在が浮かび上る。ウイットとアイロニーに満ちた台詞。回想シーンと現実のシーンのテンポのいい交錯。想像力をかきたてる演出。半世紀以上が経過しているのに、その斬新さは今も色褪せていない。

●見応えがある三人の女優
デボラのジーン・クレイン。リタのアン・サザーン。ローラ・メイのリンダ・ダーネル。三人の容貌とキャラの違いは見もの。
●傍役の演技も絶品
成金実業家に扮したポール・ダグラス、家政婦役のセルマ・リッターが好演。作品に深みをもたらしている。
●コレクションの価値あり
ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督の代表作の一つであり、ぜひコレクションに加えたい名画。マンキーウィッツは本作につづいて第23回アカデミー賞でも『イヴの総て』で監督賞と脚色賞に輝いている。
●サウンドもハイセンス
回想シーンへと繋ぐサウンド・エフェクトがユーモラス。ドラマを包み込むような劇伴も心地いい。
●ブルーレイならではのハイ・クォリティ
高画質・高音質。必見・必聴のクォリティ。作品に惹き込まれること必至。

収録特典

104分 2層 モノクロ
1.英語 DTS-HDマスター・オーディオ 1.0ch (ロスレス)
2.英語 ドルビーデジタル 2.0ch
1.日本語字幕
2.英語字幕
HDワイドスクリーン 1920×1080p/スタンダード・サイズ
MPEG-4 AVC

●オリジナル劇場予告編

20世紀フォックス ホーム エンターテイメント