ローヤル・フラッシュ
Royal Flash

臆病なのになぜかヒーロー
19世紀の007、われらがフラッシュマンが
ビスマルクとドイツ帝国の陰謀を叩きつぶす!

これぞイギリス映画な奇妙奇天烈・波乱万丈・騎士道アクション・コメディ!

FOX1975年度作品 /  

キャスト&スタッフ

ハリー・フラッシュマン大尉…マルコム・マクダウェル(富山 敬)
スターンベルク…アラン・ベイツ(日高晤郎)
ビスマルク…オリヴァー・リード(石田太郎)
ローラ・モンテス…フロリンダ・ボルカン(沢田敏子)
イルマ…ブリット・エクランド(松金よね子)
エリック・ハンセン…クリストファー・カザノフ(野島昭生)
デ・ゴーテ…トム・ベル(筈見 純)

監督:リチャード・レスター
原作・脚本:ジョージ・マクドナルド・フレイザー
撮影:ジェフリー・アンスワース
音楽:ケン・ソーン

●字幕翻訳:伊藤美穂 ●吹替翻訳:山田 実

ストーリー

19世紀のアフガン戦争で偶然ヒーローとなってしまったハリー・フラッシュマン大尉は社交界でモテモテ。有名なスペインの踊り子ローラ・モンテスと知り合うも、彼女の恋人でドイツのこわもて政治家ビスマルクに睨まれる。性欲が強すぎるローラにハリーがうんざりしていた頃、ローラはライバル女優と決闘騒ぎを起こして幸いにも国外追放に。ところが、ドイツのババリア地方にいるというローラに呼び出されたフラッシュマンは、さっそく女性に手を出して風紀紊乱で去勢されそうになる。そこへ突如現れた騎士スターンベルクに救出されるが、それは裏でビスマルクが仕組んだ罠だった。ビスマルクがドイツへの併合をもくろむストラケンツ国の王女イルマの婚約者がハリーそっくりだったのだ。ニセ侯爵と知らずに結婚したイルマはすっかりハリーにぞっこん。しかし、侯爵の幼なじみで反ドイツ秘密組織のメンバーであるエリックがハリーの正体を見破ってしまい、事件は風雲急を告げることに……。

ポイント

『ビートルズがやって来る/ヤア!ヤア!ヤア!』『HELP!四人はアイドル』のポップでスピーディな演出センスで世界中を驚かせたリチャード・レスター監督が『三銃士』『四銃士』の大ヒットに続いて20世紀フォックスで製作した歴史ロマン風刺コメディ。原作「フラッシュマン」シリーズは12作も続いたイギリスの人気連作小説で、原作者のジョージ・マクドナルド・フレイザーが脚本も担当。臆病者なのに運がよくてとんとん拍子に活躍してしまう主人公ハリー・フラッシュマンに『時計じかけのオレンジ』『オー!ラッキーマン』のマルコム・マクダウェル、難敵ビスマルクに『非情の標的』『グラディエイター』のオリヴァー・リード、敵か味方かわからない騎士に『遙か群衆を離れて』『結婚しない女』のアラン・ベイツ。だまされて結婚するもハリーに夢中になってしまう王女に007シリーズ『黄金銃を持つ男』のブリット・エクランド、実在の名女優ローラ・モンテスを『殺人捜査』『ザ・ビッグマン』のフロリンダ・ボルカンが演じている。

●ビートルズ映画で知られる鬼才リチャード・レスター監督の代表作にはカンヌ映画祭パルム・ドール受賞の『ナック』(65)のほか、『ローマで起った奇妙な出来事』(66) 『ジョン・レノンの 僕の戦争〈V〉』(67) 『不思議な世界〈TV〉』(69) 『ジャガーノート』(74) 『ロビンとマリアン』(76) 『さらばキューバ』『新・明日に向って撃て!』(79)などがある。
●リチャード・レスターは「ハリー・フラッシュマン」シリーズ第1作の映画化権を買うが一旦製作中止になり、『三銃士』(73)『四銃士』(74)の脚色を原作者のジョージ・マクドナルド・フレイザーに依頼。同作の世界的ヒットを受けてようやく本作の映画化にこぎつけた。本作の原作はシリーズ第2作である。
●後に『モナリザ』(86) 『ロジャー・ラビット』(88) 『フック』(91) 『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』(93)などに主演するボブ・ホスキンスが巡査の役で出演している。

※日本語吹替音声 計約94分収録。※日本語吹替音声は、現存するテレビ放送当時のものを収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分は字幕スーパーとなっております。
※テレビ放送吹替音源協力:平山浩樹、HM、(株)フィールドワークス

収録特典

102分 片面1層 カラー
1.英語 ドルビーデジタル 1.0ch
2.日本語 ドルビーデジタル 1.0ch
1.日本語字幕

ヨーロピアンビスタ・サイズ

なし

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