キミは日本語吹替の魅力を知っているか?実力派声優が魅せる【吹替】の真実を堪能せよ!

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INTERVIEW #53 インデペンデンス・デイ ウィル・スミス役 山寺宏一

「吹替の帝王」シリーズ第12弾としてリリースされたのが、1996年に公開されて日米ともに大ヒットを記録した『インデペンデンス・デイ』。監督のローランド・エメリッヒ、主演のウィル・スミスを一躍大ヒット・メーカーに押し上げ、SFアクション映画のエポック・メイキング作ともなった同作を、ニュー・デジタル・リマスターの超高画質で収録したのが、この「<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX」だ。さらには従来のソフト版に加え、テレビ朝日「日曜洋画劇場」版の日本語吹替音声を初収録。今回のスペシャル・インタビューは、その2バージョンのどちらもで、ウィル・スミス役を熱演した、山寺宏一に登場してもらった。

●すべてのルーツは大学時代の落研、ただし小学生時代にすでに「七色の声」を自覚!


──今日はどうぞよろしくお願いします。まずは、生年とご出身地からお願いします。
はい、1961年6月17日生まれ。嘘偽りない、宮城県出身です。ウィキペディアによると「塩竃市出身」となっていますが、生まれたんですけど育ったわけではなく、宮城県出身というのが一番正しいです。あそこら辺です。引越っししていたものですから。
──あそこら辺ということですね(笑)。なるほど。引越が多かったとのことですが、小中学生時代はどんなお子さんだったんですか?
内弁慶で、引っ込み思案な少年だったんですね。でも、小学校時代に色んな声を出せるってことに自分で気づいたんです。アニメのモノマネみたいなことを家庭内でやっていて、それをクラスでもちょっとずつ披露するようになって、お誕生会でやってみたら周りから面白いって言われて。それでその気になって、「そっか、他の人よりも色んな声が出せるんだ」っていう自覚が小学校3年生くらいのときにはあったのかな。
──友達にウケるとなったらうれしくなって。
そう、「おぉ、オレすげなぁ」となり、それで現在に至るっていうくらい。あはははは(笑)。
──ショートカットすぎる(笑)。
相当経歴をカットしてますけど(笑)。たとえば、動物の鳴き声などをやるのが好きで、指笛とか口笛とか音を鳴らしたり、楽器は全然得意じゃないんですけど、そういうものに興味を持っていて、誰か上手な友達がいると、悔しくて。もっと自分が上手くなりたいと思って一生懸命練習をするという、音にこだわりを持ってたんですね。
大学(東北学院大学経済学部)では落語研究会だったんですね。
もともと落研に入っていなかったら、声優の仕事をしていないと思います。一切この仕事に就いていなかったと思いますから、原点はすべて落語研究会にあります。養成所に通うようになったのも、落研にいたから。その前の高校時代に、バスケ部の部室でモノマネばっかりやったりしてたんで、そういう芸をと思ったんですけど、プロになるまでの力はないなと。それで落語を大学で4年間やったけど、落語家になるほどの力はないし……まあ、田舎の落研ですから(笑)。でもなにか自分で表現して、喜んでもらえる仕事に就けたらなぁと思って。落研はプロのマネをしていただけなんで、なんにも分からないので、上京してとりあえず養成所に入ろうということで、俳協養成所に入りました。

●“声優学校”の第1世代──デビュー作はOVA「メガゾーン23」

──当時の養成所は最初から声優さんを目指そうという形だったんですか。
僕が入って2年目に声優コースができましたが、僕は俳優養成所コースでしたから、お芝居とか狂言、日舞や殺陣などが週5日あるコースで、2年間通いましたね。声優コースは1年間だけだったので、2年目にその人たちと一緒に卒業しましたけどね。なんだよ俺たち2年かかったのに、向こうは1年で(業界に)入れるのかみたいなのはありましたけど(笑)。周りにも少しずつ出来始めた頃ですね。
──いわゆる声優学校みたいなのが出始めの、第1世代ということですね。
そうですね。僕はそのコースではなかったんですけどね。境目でしたけど。話法として勝田久さんや鈴木泰明さん、中村正さんら(声優の大ベテラン)が授業を持っていらしたので、そんなお話もうかがってました。
──最初に参加された声のお仕事、アニメはOVAの「メガゾーン23」(1985年リリース。人気アニメ「超時空要塞マクロス」の石黒昇が監督、美樹本晴彦がキャラクターデザインで参加した)ですね。
事務所直結の養成所でしたので、養成所にもいいのがいたら使いたいと声がかかって、2年目に主人公のオーディションを受けたんです。残念ながら主演は逃しましたが、その友人役で、ちょっとしか出ないんですが、やらせていただくことになってデビューとなったんですよね。
養成所では、実際に画に合わせて声をつける経験はしていたんですか?
なかったです。(現場で)その時に初めて。今ですと、声優学校で下手するとプロが使うよりもきれいなスタジオを持っていたりとかするんですけど、我々の時はなくて、教室で先生がとにかく台本を読むみたいな感じだったので、マイクの前で合わせるなんて事はなく、現場が初めての経験で、なんにも分からない状況でしたね。誰かのミスで、台本が届いたのも当日だったんです。「これどんな役ですか?」と何も理解しないまま。(完成している)画もほぼなくて。

前もってビデオがもらえる時代ではないですし、フィルムをみんなで観るという時代でしたから、もう訳が分からなくて。事前に台本をもらったとしても、どう練習していいかも分からなかったでしょうね。それで見よう見まねでやったのを覚えています。

●「酒の席で営業した」話は本当! 『ヤング・シャーロック』で外画初主演

――外画の一番最初のお仕事は覚えていらっしゃいますか。
外画はですね、本当ににチョイ役だったので。正直ちょっと……普通はこういうの覚えているべきなんでしょうけども(笑)。ほんとに一言二言の役で、作品名は覚えていないんですけど、アニメをやってからはだいぶ経ってましたね。3年目辺りだったと思います。1年目はアニメしかなかったです。アニメは新人にもオーディションで門戸を開いてくれていましたけど、映画はもういっぱい先輩たちがいるから新人はなかなか入れないよって言われて。僕がもともといた養成所と事務所の俳協(東京俳優生活協同組合)は両方に強いと言われていたんですけど、なかなかチャンスがなくて。
──80年代の終わり頃だとまだ第一世代の方々もバリバリ現役でしたから、アニメと外画の現場の声優さんの年齢格差たるや、みたいなね。
あぁ……そうですね。今も多少はあるでしょうけど、その頃はかなりあったみたいですね。アニメの方も幅広い年代でやっていましたけど、洋画の方は年齢層が高くて。僕、アニメで仲が良かった先輩の結婚式に行って、余興で芸をやって、そこにいた(外画の)プロデューサーやディレクターに「なんだあいつは?」って目にしてもらって、「最近アニメでそこそこ活躍しているやつです」と紹介してもらって洋画の仕事をとったという(笑)。結婚式とか先輩のお芝居にゲストに出たり、飲み会でパフォーマンスして、って。「酒の席で営業してた」と言われていますが、ホントなんです。
──(笑)。視聴者の側からすると、80年代は外画はまだ黎明期からの皆様がやっていらして、たまにアニメ系の若い人が起用されてもあまりしっくりこなかった。そんな中で90年代に入って山寺宏一が彗星のごとく現れた……若いすごい人が外画で主役をやりはじめたなと見ていました。
ありがとうございます。なんだコイツ!って思われたんじゃないですか?
──抜擢の経緯みたいなものはあったんでしょうか?
何本か洋画で脇役で使ってくださっていたディレクターさんが、思いきって1本いい役をくださったのが『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』(『レインマン』のオスカー監督バリー・レヴィンソンの1985年作品。山寺はフジテレビ版でニコラス・ロウが演じたシャーロック・ホームズ役)で、「お前ならいけるだろ!」とその主役をやらせていただくことになって。この間もそのディレクターさんと久々に仕事して、色々話したんですけど、「僕好きなんだよね、そうやって冒険するの」って言われて(笑)。(僕を主役に抜擢して)周りに心配されませんでした?って訊いたら、「うん、心配されたね」って言っていましたけど(笑)。こちらの周りも「お、お前やれるのか?」という反応でした。まぁ、「固い」って言われましたけどね。エディ・マーフィを初めてやったときは、皆さん心配でドキドキされたと思いますね。

●エディ・マーフィは「ずっとやりたかった俳優」

──エディ・マーフィを初めて演じた作品は1989年『ハーレム・ナイト』のビデオ版のようですね。以前別の機会にもおうかがいしましたが、富山敬さんがエディを演じた『ビバリーヒルズ・コップ』のクレジットの一番最後に山寺さんの名前が出てるんですよね。それが何年か後に、山寺さんがエディ・マーフィをやるようになり、『ビバリーヒルズ・コップ2』も演じたという。特に富山さんの役を多く引き継いでいらっしゃいますけれども、感慨みたいなものはありますか。
そうですね。エディ・マーフィは同い年だったこともあって、予告やCMを見ていて「この人、絶対にやりたい」って心の中でずっと思ってました。富山さんのを見て「やっぱり上手いなあ」と思っていたし、谷口節さんのを見ても「やっぱりいいなあ」と思ってたんですけど、いつかは自分がやりたいと思っていましたね。その頃は、面白い役者さん見ると全部やりたいって思ってましたけど(笑)、特にエディ・マーフィは考えていましたね。
──大塚明夫さんが『48時間』は山寺さんとコンビ(日本テレビ「金曜ロードショー」版。大塚はニック・ノルティを演じた)ということで、2人ともやっぱり緊張して、当時としては大抜擢だからものすごくお稽古をして臨んだという話をしてらっしゃいましたね。
もうどうしていいか分からなかったですねえ。何作品かやっていても自分がエディ・マーフィに合っているか分からないし、「やっぱりエディは富山敬さんだよなぁ」っていう声も聞こえていましたし(笑)。他にも吹替えを担当される方がたくさんいらっしゃいましたからね。どんな感じが彼にハマるのか、自分の中でも分からないでやっていたものですから。エディ・マーフィは、色んな声色を使ってくれれば、そこに対応するのは自信があったんですけども(笑)、そんなにやってくれないものもあったので、そういう時はどうしたらいいか分からなかったですね。モノマネとかもっとやってくれればいいのに、そうすれば他の声優さんだとできなくて、「芸の部分がよかった」と言ってもらえるんじゃないかと思ったりね。でも、素の部分がダメなら意味ないだろうと思いますけど(笑)。
──エディ・マーフィやジム・キャリーは、特に色んな格好で出てきますから、そうなれば山寺さんの独壇場ではありますよね(笑)。
そうなんですよ! ねぇ!

●ウィル・スミスはストリート系? 『インデペンデンス・デイ』について

──では、『インデペンデンス・デイ』という作品についてお聞きしていこうと思います。公開が1996年で、吹替版の収録は99年になります。
結構前なんですよね、『インデペンデンス・デイ』は。ちょうど20年前ですかぁ。
──まだ特撮もCGとミニチュアが半々ぐらいの時ですね。
そうですよね、エイリアンがCGじゃないですもんね。あれは(実際の)作りものですもんね。その間にめまぐるしいCGの進歩が。
──ウィル・スミスの声を担当されていますが、アフリカ系アメリカ人の俳優さんの声は他にもマーフィはもちろん、クリス・タッカー、ウェズリー・スナイプスなど何人かなさっていますが、この時はどういう感じに作られたのでしょうか。
やっぱり音楽畑の人だなという印象でしたね。動きにしろ口調にしろ、そういうノリを感じましたし、エディやスナイプスと比べると、次世代な感じはありましたね。それと声がものすごい太いんですよ。エディ・マーフィも色んな声を出せますけど、彼は地の声がすごい太くて。身体がデカいしマッチョなのにかわいい顔をしているので、最初に写真だけ見たときは、もう少し声は高めかなと思ったんですが、実際はハスキーめな声で。エディを演じるときよりは、マッチョな感じを出せたらなと思いましたね。芝居のノリがエディ・マーフィをソウルとすると、ウィル・スミスはやっぱりヒップホップというか。ストリートな印象がありますね。そんなベタではなくて。
──それは分かりますね。ギャングではないけれども。
ギャングではなくて、体育会系な、ストリートの感じのイメージがなんとなくありました。観てすぐ好きになりました。他では『バッドボーイズ』では他の人(ソフト版では菅原正志、フジテレビ版では大塚明夫。逆に山寺はソフト版で、相棒となるマーティン・ローレンス役)がウィル・スミスやっていましたけどね(笑)。『インデペンデンス・デイ』は出番としては、色んな人が出ている作品なので、一枚看板の主役という感じはそんなにないですよね。
──磯部勉さんのジェフ・ゴールドブラム、古川登志夫さんが担当したビル・プルマン、誰が主役といってもいい作りになっていましたね。
そうなんですよ。どっちかというとね、そっちの皆さんの方が主役なんじゃ?というくらい。たまたまウィル・スミスに勢いがあったから、名前が一番上にきたんじゃないかって。ただ作品が、面白くてインパクトがありましたよね。演技の表現で言うと、叫んで怒鳴る部分とかが役者っぽくないんですよ。体当たり演技というか、芝居芝居していない感じの表現だったりするので、そのテンションになるべく負けないようにがんばったというのは覚えてますね。特にUFOを撃墜したあと、エイリアンを殴りにいくシーンでは、こんなにやるんだぁと思って(笑)。

●テレビ朝日版とソフト版で同じウィル・スミスを演じた違いとは?


──山寺さんはソフト版もテレビ朝日版の吹替えもやっていらして、テレビ朝日版の方が後発になるんですが、両方やってみたことで違いは何か感じていらっしゃいますか。
いやぁ、実は……あまり分からないんですよね。当時訊かれていたら何かあったかもしれないんですが、テレビ版をやってからもだいぶ時間が経ってしまっていますから(苦笑)。
──そうですよね(笑)。ではもう少し一般的な話にしましょうか。オフィシャル版(劇場版・ソフト版)とテレビ版とでは、正直な話、オフィシャル版の方が制約が多いんじゃないかと思うんですよ。ちょっとお行儀がよすぎるかなと観る側は感じてしまうこともあるんですが、テレビ版の方がもう少し自由にやれるというのはあるのでしょうか?
実際はそんなに気にしてないですね。逆にディレクターやプロデューサーの意向によって変わりますよね。劇場用とかオンエア用とか、ソフトだからとか(演じる側として)意識したことは一切ないです。スタッフの中ではもちろんあるでしょうけど。常に自分は一番面白く、ぴったり合うようにやろうっていう気持ちだけでやっていますから。ディレクターさんによってクセはありますけどね。さらっと流してくれるところと、そこ聴き取りにくいですとか、口合わせを細かく言う方とか、自分の思ってるようにやってほしいと言われるとか。
──翻訳によっても違うでしょうしね。
そうです、そうです。
──特に今回の「日曜洋画劇場版」の翻訳は平田勝茂さんで、アクションものはお得意の方ですから、ソフト版と比べると全体的にはっちゃけた感じはありますよね。山寺さんも全然違いますよ、同じシーンなのに。
違いますか。そうですか。セリフが違うからですよね。
──セリフも違うんですが、テレビ版の方がちょっと激しいです。たぶん演出の福永莞爾さんがそう演出されたのかなと思っていたんですが。「タコ野郎!」って、戦闘機でUFOを追撃している間にずっと罵倒してるんです。そこがテレビ版の方が激しかったですね。
そんなにテレビの方が激しかったですか。たぶんそれはソフト版でやって、自分でもっとやってもよかったと思ったんじゃないですかね(笑)。そのときは自分でも結構観てますから。
──あぁ、なるほど。
もっとやった方が面白いなと思ったのか、その前に録ったものに負けたくないと思ったか。それはあるんですよね。2回やったら、前の方が良かったなんて言われたら、ね。他のキャストはほとんど皆さん変わっているのに、自分だけ2回やらせてもらえるというのは、自分の場合はあまりないので。
──録り直しで同じ主役という作品は、確かに(山寺さんの場合は)あまり多くないですね。
だからもう1回やらせていただけることがすごく嬉しかったので、前のバージョンに負けないようにしたんだと思います。でも福永さんに、「おめぇ、声弱えなぁ」っていつも言われるんですけど、そう言われて悔しかったのかな。(声真似して)「あんたぁ弱いねぇ、1本もたないじゃないかぁ」って(笑)。あんなに叫んでたらそりゃもたないですよ、って。
※このインタビューの続きは、発売中の『インデペンデンス・デイ<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX<2枚組>〔初回生産限定〕』商品内に封入されている「インタビュー集」でお楽しみください!
(2016年1月22日/於:東北新社/文:小池春奈/協力:東北新社、フィールドワークス)
公式サイトへ

山寺 宏一(やまでら こういち)【プロフィール】

1961年6月17日生まれ、宮城県出身。アクロスエンタテイメント所属。俳協の養成所を経て声の仕事をスタートし、1985年のOVA『メガゾーン23』の中川真二役でデビュー。「七色の声を持つ男」と呼ばれるほど広域の声が特徴であり、洋画・アニメーションのアテレコ、ゲームの声、ナレーションなど幅広く活躍する。テレビ東京系で放送されている子供向けバラエティ「おはスタ」では1997年よりメイン司会を務めている。
洋画では、ジム・キャリー(『マスク』ソフト版・日本テレビ版、『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』など)、ブラッド・ピット(『ファイト・クラブ』ソフト版、『イングロリアス・バスターズ』『悪の法則』など)、エディ・マーフィ(『ビバリーヒルズ・コップ2』&『~3』テレビ朝日版、『ドクター・ドリトル』日本テレビ版など)を持ち役としている。アニメではディズニー作品のドナルド・ダック役、『アラジン』シリーズのジーニー役、『シュレック』シリーズのドンキー役、「それいけ!アンパンマン」のチーズ役、カバお役ほかなど。

解説&ストーリー

20年ぶりのまさかの続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の公開を記念し、2016年に「吹替の帝王」シリーズ第12弾として発売されたのが、この『インデペンデンス・デイ<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX』。ニュー・デジタル・リマスターによる超高画質で、「劇場公開版」及び、同バージョンより約9分追加された「特別版」本編(ブルーレイ初収録)が収録。吹替音声も従来のソフト版に加え、テレビ朝日「日曜洋画劇場」版が初収録となった。シリーズお約束の吹替え台本(2種)と山寺宏一、古川登志夫のインタビュー集に加え、激レアのコンセプトアート集(16p)を封入。さらには、テレ朝版の吹替収録時に出演者&スタッフに贈られた福永莞爾氏のレターまで同梱するという、まさに吹替ファンにとって堪らない商品構成となっている。本作は全米で興収3億ドルを超える大ヒット。日本でも興収100億円を超え、1996年の年間ナンバーワン・ヒットとなった。

吹替のポイント

これまでのソフト版音声に加え、1999年に放送された「日曜洋画劇場」版日本語吹替音声が初収録されたのが、吹替ファン的なポイントだが。メインキャストのひとりウィル・スミスを、どちらのバージョンでも山寺宏一が演じている点にも注目したい。山寺といえば、スミスのほか、エディ・マーフィ、ジム・キャリー、ブラッド・ピット等々、実写吹替えからアニメ声優、タレントとしても活躍する売れっ子中の売れっ子。本人曰わく「ソフト版とテレビ版では違いはあまり気にしていない」とのことだが、聴き比べてみるのは一興。インタビューでも触れられている通り、テレ朝版の翻訳を「コマンドー」等で人気の平田勝茂が手掛けており、口調やセリフ回しのリズムの違いを実感できるはずだ。その他のメインキャストのジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマンはそれぞれ、大塚芳忠、安原義人(ソフト版)、磯部勉、古川登志夫(テレ朝版)が担当。甲乙付けがたい実力者が名を連ねている。

新着情報
外国映画を吹替え版でより楽しんで頂くためのサイトが誕生!吹替え専門サイト ふきカエル大作戦!!
  • L.A.コンフィデンシャル製作20周年記念版
  • 「コマンドー」アンコール発売
  • ヒート
  • エイリアン2
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  • ウェイワード・パインズ 出口のない街
  • ダイ・ハード/ラスト・デイ

新着情報

2017.09.22傑作吹替視聴室Vol.26:『猿の惑星』を追加しました。

2017.09.01「エイリアン2」鈴木弘子インタビューを追加しました。

2017.08.25傑作吹替視聴室Vol.25:『エイリアン』を追加しました。

2017.08.04「インデペンデンス・デイ」古川登志夫インタビューを追加しました。

2017.07.28傑作吹替視聴室Vol.24:『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を追加しました。

2017.07.03『インデペンデンス・デイ』山寺宏一インタビューを追加しました。

2017.06.23傑作吹替視聴室Vol.23:『シザーハンズ』を追加しました。

2017.05.26傑作吹替視聴室Vol.22:『LOGAN/ローガン』公開記念!を追加しました。

2017.04.28『ヒート 製作20周年記念版<2枚組>』菅生隆之【後編】インタビューを追加しました。

2017.03.31『ヒート 製作20周年記念版<2枚組>』菅生隆之【前編】インタビューを追加しました。

2017.02.24『ダイ・ハード/ラスト・デイ』樋浦勉インタビューを追加しました。

2017.01.27『サンズ・オブ・アナーキー』森川智之&五十嵐麗インタビュー【後編】を追加しました。

2017.01.06『サンズ・オブ・アナーキー』森川智之&五十嵐麗インタビュー【前編】を追加しました。

2016.12.22『ホーム・アローン』矢島晶子インタビューを追加しました。

2016.12.09『ホーム・アローン』折笠愛インタビューを追加しました。

2016.10.21『王様と私』壌晴彦インタビュー【後編】を追加しました。

2016.10.07『王様と私』壌晴彦インタビュー【前編】を追加しました。

2016.09.09『X-ファイル』戸田恵子インタビューを追加しました。

2016.08.19『ターミネーター』小山力也インタビューを追加しました。

2016.08.12『ターミネーター』大友龍三郎インタビューを追加しました。

2016.07.22『マイノリティ・リポート』佐藤拓也【後編】インタビューを追加しました。

2016.07.08『マイノリティ・リポート』佐藤拓也インタビューを追加しました。

2016.06.24『コマンドー』若本規夫インタビューを追加しました。

2016.06.10傑作吹替視聴室Vol.21:吹替の名盤特集第四弾を追加しました。

2016.05.27『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』小杉十郎太&相沢恵子&春日一伸インタビューを追加しました。

2016.05.13『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』福永莞爾&平田勝茂インタビューを追加しました。

2016.04.15傑作吹替視聴室Vol.20:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集第3弾を追加しました。

2016.04.01傑作吹替視聴室Vol.19:吹替の名盤特集第三弾を追加しました。

2016.03.18傑作吹替視聴室Vol.18:吹替の名盤特集第二弾を追加しました。

2016.02.29傑作吹替視聴室Vol.17:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集第2弾を追加しました。

2016.01.29傑作吹替視聴室Vol.16:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集を追加しました。

2015.12.04『ウェイワード・パインズ 出口のない街』津田健次郎インタビューを追加しました。

2015.11.13『glee/グリー』坂本真綾&早川陽一インタビューを追加しました。

2015.11.12傑作吹替視聴室Vol.15:吹替の名盤特集第1弾を追加しました。

2015.10.16『Fargo/ファーゴ』森川智之インタビューを追加しました。

2015.09.30『コマンドー』玄田哲章&土井美加インタビューを追加しました。

2015.08.14『エイリアン』大塚明夫インタビューを追加しました。

2015.08.14『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』田中敦子インタビュー第1弾を追加しました。

2015.07.14『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビュー第3弾を追加しました。

2015.07.19『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビュー第2弾を追加しました。

2015.06.30吹替の帝王『エイリアン』幸田直子インタビューを追加しました。

2015.06.30『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビューを追加しました。

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