キミは日本語吹替の魅力を知っているか?実力派声優が魅せる【吹替】の真実を堪能せよ!

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INTERVIEW #47_2

 『荒野の七人』でも知られる名優ユル・ブリンナーと、『地上(ここ)より永遠に』のデボラ・カーが主演を務めたアカデミー賞5部門(主演男優賞、録音賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、ミュージカル映画音楽賞)受賞の傑作ミュージカル『王様と私』が、製作60周年を記念して待望のブルーレイ化を果たした。今回リリースの『王様と私<製作60周年記念版>』では、2種類の日本語吹替版も初収録。2000年に放送されたテレビ東京「20世紀シネマ」版から、ユル・ブリンナー役を務めた壌晴彦に登場いただき、声の仕事への道のり、そして同作にまつわる思い出を語ってもらった。

●『王様と私』は名画座時代に鑑賞済み、「もう大好き! 何回観たか分からない」


──『王様と私』を吹替えられたのは2000年頃ですが、映画自体は1950年代の古典です。作品は以前にご覧になっていましたか?
 もう大好きです! ミュージカルをやるのは嫌いですが、観るのは好きなんですよ(笑)。普通の芝居だとその日その日の声でセリフを言うわけなんですが、ミュージカルだと「なんで毎回同じ音じゃなくちゃいけないの?」という疑問がずっとあって、好きになれないんです。ただ観るのは面白い。地方の文化事業に関わるようになってからは、自分が書くのもだいたいミュージカルなんです。やっぱりウケがいいんですよね(笑)。
──最初にご覧になった『王様と私』は舞台版でしたか、映画版でしたか?
 映画でしたね。年間250本観ていた若い頃に、名画座に行くと3本立てで年に3回くらい観ちゃう映画があるんですよ。『南太平洋』(1949年初演のトニー賞ミュージカルを基にした1958年のミュージカル映画)とかね。『王様と私』も一体何回観ただろうっていうくらいその頃に観ています。
──ユル・ブリンナーに対してはどんな印象でご覧になっていましたか?
 最初に観たのはたぶん『十戒』(旧約聖書の「出エジプト記」を原作として1956年に製作されたスペクタクル作品)だったと思うんですね。すごい風貌の人がいるっていう印象でした。テリー・サバラスみたいな人が出てくる前でもありましたから、ツルッツルの頭は役作りだと思ってたんです。でも、その後も何を観てもあの頭だから(笑)。でもあの人の持っている“気”というか、ギュッと締まっていて出てくるものが的確で、ほかの役者にはない鋭さがあって大好きでした。僕は人間が持っている“気”というか“波動”というか、臓器と筋肉と呼吸の絡み合いみたいなものは映像でも絶対に感じられると思っているんですよ。あの独特の感じってなんなんだろうと、ユル・ブリンナーやアレック・ギネスみたいな人たちを観ては考えましたね。
──ユル・ブリンナーの声をアテられたのは『王様と私』の1本だけですよね。
 これだけですね。なぜ僕に話が来たんだろうとも思いました。アンナ先生役の久野綾希子さんとは劇団四季の同期で、『ジーザス・クライスト・スーパースター』のマリアとペテロとか『エビータ』のエビータとペロンとか、ストレート・プレイでも何度でも組んでいるので、先にアンナ役が久野さんに決まって、カップリングということで僕に来たのかな?
──『王様と私』の収録で覚えていることはありますでしょうか?
 この収録では、劇中の歌は歌わなくてよかったんですね。ただセリフでリズムを取ったりしながら「シャル・ウィ・ダンス」なんかに移る場面があって、演出の蕨南さんにも「やっぱりミュージカルを一緒にやってきたふたりはすごく息が合ってるね、ここが一番苦労すると思ってたんだけど一発で録れちゃったね」なんて言われたことをよく覚えています。つまり久野綾希子さんの声って僕にとって聴き慣れた声なんですよ。だから演じるのもすごく楽でした。彼女がこういう芝居をしたいんだな、っていうのも分かっちゃう。
──じゃあスムーズに進んだ現場だったんですね。
 でもこの後ですけどね、「こいつは下手だ」って言われたのは(笑)。

●独特の“気”を放つ名優、ユル・ブリンナーを演じるのに気をつけたこと


──ユル・ブリンナーには独特の“気”がある、とおっしゃっていましたが、演じる上で気を付けたことはありますか?
 俳優さんは、作品ごと、役ごとに違う芝居をなさるはずなんですね。役が変わっても同じ芝居をしていて平気なのは日本くらいですから(笑)。だから、この役をどういう風にアプローチなさったのかなということを聞き取っていく作業をします。もしかしたらユル・ブリンナーが演じていると明かされなくて、声だけ聞かされたとしても、ここは凄い息で演じているとか、身体が緩んでいるなとか、誰を演じるときもそういう風にやっています。そこは怖いもの知らずなんでしょうけれど、ユル・ブリンナーだからと言ってあまり構えたことはないです。ただ、「俺がやってるからどうだ」みたいなシャレたことは考えません。というのは、吹替えってすでに「誰かに演じられているもの」だから。声もビジュアルも含めて、その俳優の演技によって構成されているものだから、その人の情動を正確に取ろうと思っています。
──じゃあ、言語のニュアンスをなるべくそのまま日本語に置き換える作業なわけですか?
 そうですね。あと身体の状態とか目の動きとかも同じにしようとは思いますね。そういう裏付けがあって、最終的にその声になってるわけですから。
──声のピッチも含めて原語に近づけようとされますか?
 そうなんですけど、ひとつ大問題があって、音の高さって結構微妙なんです。同じ高さにはできるんですが、例えばその音に付随している倍音(基本となる音の周波数の倍の周波数を持つ音)の量ってそれぞれに違うんですね。音の高さだけで追いかけていくと、後で聴くと自分の声がすごく細く感じたりする。分かりやすく言うと若造みたいな声になっちゃう。それが分からなかった頃に声をアテた作品は何本かありますよ。
──倍音をコントロールする秘訣ってあるんでしょうか?
 倍音のことはかなり前から聞いていて分かっていたんですけど、コントロールできるようになったのは腹式呼吸をやめてからなんです。実は腹式呼吸って70年くらい前にヨーロッパでは否定されているんです。いまだに腹式、腹式って日本では教えてるんですが、あれは全然違うんですね。腸のどこに息が入るんだよって話で。そうじゃないよ、筋肉の方向性を逆にして、楽器を伸ばすように声を出すというのをある時期に指摘されて、実際そっちの方が楽なんですね。それからはかなりコントロールできるようになりました。
──昔、『王様と私』を字幕で観た時には、ユル・ブリンナーが演じる王様が挙動不審で得体が知れなくて怖い印象があったんですが、壤さんの吹替で観るととても愛嬌があって、キャラクターの魅力にようやく気付けた気がしました。
 それを伺って気が付いたんですが、僕が『王様と私』を初めて観たのは高校生の頃で、どこか不気味に感じましたし、確かにおっしゃるように怖かったと思います。アテレコしたのは2000年頃ですけど、僕自身も相当トウが立ってましたから(笑)、その頃には人間をいろんな角度から見られるようになっていたんじゃないかな。だからその時にはもう「可愛いんだな、コイツ」って思いながら演じていたと思います。僕が一番好きなのは、王様が衰えてからの芝居。自分で言うのもなんだけど、彼は上手いなって思いますね(笑)。
──収録の時に、共演した方々で覚えていらっしゃることはありますか?
 確か現場に梅ちゃん、劇団民藝の佐々木梅治さんがいましたね。大使の役をやっていたと思うんですが、彼とはそれをきっかけに仲良くなりました。演出が蕨南さんで、蕨さんは僕を可愛がって使ってくれた人なんですけど、すごく珍しく一緒に飲んで、非常にご機嫌がよかったのも覚えてます。
──『王様と私』では基本的に、歌は原語のままで使われていますが、ミュージカルが苦手とおっしゃる壤さんとしては全編日本語で歌う仕事だったら嫌だったんでしょうか?
 でも、それも仕事なんですよね。ディズニー・キャラってのはだいたい歌いますし、僕も歌はいっぱいやりました(笑)。実は今稽古しているのもミュージカルで、『バイオハザード』(1996年に第1作が発売された大ヒット・ホラーゲーム。2002年からはハリウッド映画シリーズも誕生)のミュージカル舞台なんですよ。

●多岐に渡って活躍する実力派が考える映像作品の魅力、そして業界の現状に対する想い

──舞台、吹替、アニメ、ナレーションなど多岐にわたって活躍されていますが、それぞれの魅力や難しいところは何でしょうか?
 手間がかかるのは舞台ですよね。ただ、生でお客さんと触れ合える。外国の演劇人から日本人はなぜ日本を大事にしないと言われたこともあって、自分の劇団で日本の文化に光を当てるようなものをやっているんですが、浄瑠璃とかを採り入れると、若い人にはすごく新鮮に感じられるらしいんです。そういった反応を生で感じられる快感がありますし、どんな芝居でも1日1日違うものができていくスリルは舞台に勝るものはない。

 ただ、1年前の芝居の話をまだしている人はあまりいないですよね。それだけのものを提供できていないっていう問題もあるかもしれないですけど、その都度その都度の楽しみ方をしていくのが舞台。でも吹替のような映像の仕事は、何十年前だよっていう古い作品を何世代にも渡って観るんですよね。この息の長さはすごいと思います。洋画の名作が、日本が作ったものでないのは悔しかったりもするんですが、吹替を通じてそこに関われるのが嬉しいですね。やっと『フォースの覚醒』で「スター・ウォーズ」に関われたことも嬉しかったですし(アンディ・サーキスが演じた敵方の最高指導者スノークを担当)、一方でジブリみたいなところがもっと作品を創ってくれるといいなあとも思います。

──昔よりも声優という職業にスポットが当たり、声のお仕事にも注目が集まるようになりましたが、業界の現状に対して感じていらっしゃることはありますか?
 大変たくさんありますね(笑)。というか、強く思ってることがあります。ちょっと前から大学に教えに行っているんです。大阪芸術大学の放送学科声優コースというのがあるんですけど、果たして声優専門の学校というのは正しいのか? これってケンカ売るみたいになっちゃいますけど。大阪芸大で教えている先生方も「“声優”という仕事は昔はなかったんだよ、今でも基本は“俳優”なんだよ」という教え方をなさっている。それは絶対に正しいと思いますね。

 そうは言っても、スタジオを完備したりして、技術的な教育が優先されてしまっている現状はあります。タイムが合わせられるとかね。でも結局、その役は例えばロバート・デ・ニーロがやっていたりする。吹替でなくアニメだとしても、すごい俳優たちが声をアテてきた。だからこそ、自分の役作りのキャパシティが狭いと、引き出しが少なくて同じ声しか使えなくなるだろうと思うんです。

 吹替なら、もともとの俳優が持っている意識のキャパシティを、声をアテる側も持っていなくちゃいけない。昔なら俳優のコースを通過して声優になったプロセスがあったのに、今は舞台を踏んだり、生でセリフのやりとりをする経験がないままいきなり声優になってしまう。僕が知ってる限りでは、イギリスやアメリカには日本でいう形の“声優”という職業はないですよ。でも今の若い女の子なんかは、明らかに日本発のアニメーションのある種の声に憧れている。そういう人たちをアイドル視していて、そこへの憧れだけで教室に座っている子たちが大勢いるわけです。でも「そんなに声優の席って空かないよ」って思うわけです。
──確かに、演技する側の幅がないと、厳しい競争に勝ち残っていけないのが現状なんでしょうね。
 そうなんです。「先輩方もなかなか第一線を引かないよ、若いお嬢ちゃんに見える役も、若くない人がたくさんやっているんだからね」って言いますね(笑)。そこを突き抜けていくためには、そんな勉強では足りないと思います。大学でもそうだし、今はウソみたいにたくさんの声優学校がある。でもそれじゃ「その他大勢」の役でしか使えない。ジェレミー・アイアンズなんてシェイクスピア俳優ですからね。シェイクスピアはやらないとしても、ジム・キャリーとかウーピー・ゴールドバーグみたいな人たちがアニメ作品等の声をアテちゃう時代に、彼らと勝負してやろうじゃないのという気概と蓄えがあった方がいい。僕だって今でも蓄え続けるわけです。できないこと、知らないことがあるとすごく焦りますし、だからこそ引き出しは多く持っていないといけない。

●ここまでやってこられた秘訣(?)とは? そしてファンへのメッセージも

──子供の頃に歌舞伎をやりたいと思ったことから始まって、広く興味を持って色んなことに挑戦されてきたわけですが、それが今の演技に活かされている実感はありますでしょうか?
 あるでしょうね。僕、自分のことをいいと思ったことはほとんどなくて、最初に付いた師匠は狂言の人でしたけれども、実際に会ったことがない広沢虎造という浪曲師や落語家ですとか、そういう人たちには、自分は一生懸けても敵わないと思ってるんです。それは畏れを持っているからですね。リスペクトと言ってもいい。僕は彼らを真似しようというところからやっていて、でもそれを学んで、何人ものプレイヤーからいただいたものがあるおかげで、自分は今に生きていられると思っているんです。

 自分がいいと思った時点で、自分は終わりだろうという気がする。あと皆さんは、「想像力」ってどこか自分の外からやってくるものだと思っているかもしれませんが、何十年も前に観た役者の狂気だとか笑い方だとか、とっくに忘れているようなことが全部引き出しに入っていて、その引き出しがポロッと開くことを想像力と呼ぶんだと思うんです。だから日頃から学んで溜めてないといけない。自分の感性が体験してないものは、想像しようとしても訪れっこないんです。早く売れたいとか、私はこういう声で勝負したいとか、シャレたこと言ってんじゃねえよと(笑)。もちろん巡り合わせで若くしてアイドルになる人もいるかも知れないけれど、長持ちしたかったらそれだけじゃダメですよね。

──若い人でも輝きがある人、可能性を感じる人はいると思うんですが、必要な条件ってあるんでしょうか。
 ひとつは人間的な行儀の良さ。これは絶対に不可欠ですね。あと、ある種のキレ味の良さ、スマートさ。これを頭の良さと言っちゃうと本当に身も蓋もないんだけど、やっぱり必要だろうと思いますね。僕の実感では、むしろそういう人たちの方が「このままではいけないんじゃないか」と危機感を持っている。「商売になっている声はコレなんですが、別の声を捕まえたい」と僕のワークショップに来る人もいますし、ハードな台本、難しい言葉やロジックの勉強をしたいと言ってくる人もいます。
──昔憧れていた人の年齢をいつの間にか追い越していることってありますよね。その時に、憧れた人たちを超えたと思えるものでしょうか?
 僕が狂言の師匠に弟子入りした時は、師匠は40代後半だったと思うんです。でも当時の映像なんかを今観てもやっぱりすごいんですよね。年月を経て、なんだこういうことだったのかと分かった気になることはまずないです。言い換えれば、それくらいの天才たち、自分の発想には到底なかったことを教えてくれる人たちなんですよね。僕自身は、5人の人からできていると言っています。ひとりは狂言の師匠の茂山千作さん、歌舞伎の中村歌右衛門、浪曲師の広沢虎造、桂枝雀という落語家。そして越路吹雪という女優さんなんです。僕は全員を完璧にコピーできます。コーちゃん(越路吹雪)と同じ歌い方もできますよ。でもそれは僕のオリジナルじゃないし、自分発では決して到達しえなかったものですね。

演技で笑った時にふと、今、師匠と同じ笑い方をしてるなと思ったりすることがすごくあります。虎造さんのカセットなんて聴き過ぎてテープが伸びて、また同じものを買って聴き直したくらい。勉強のためじゃなくて、面白かったから聴いたんですが、そういう人たちが今の僕のほとんどを作っているし、彼らへのリスペクトも畏れる気持ちも変わりませんね。
──最後に『王様と私』のソフトを購入された方々に、メッセージをお願いします。
 お客さんは、あのユル・ブリンナーの顔で僕の日本語を聴いちゃうわけですよね。ユル・ブリンナーの“顔・気・波動”が映像から飛び込んでくる中で僕の声を聴く。僕のアプローチ自体がそうなんですが、完全に彼に同化しながら、鑑賞の邪魔にならない声でいようと努めましたし、ブリンナーと同じところを目指して並走したつもりです。僕の声を通して、ユル・ブリンナーが作り上げた創造的な世界をお楽しみいただきたいと思います。
このインタビューの前編はこちら。
壤 晴彦さんの吹替音声が収録されている『王様と私<製作60周年記念版>』ブルーレイは大好評発売中です!
(2016年8月29日/於:東北新社/取材・文:村山 章/協力:東北新社、フィールドワークス)

壤 晴彦(じょう はるひこ)【プロフィール】

大蔵流狂言・茂山千五郎(故・千作、人間国宝)に師事。演劇倶楽部『座』主宰。大阪芸術大学非常勤講師、NPO日本朗読文化協会顧問劇団。ヘリンボーン所属。蜷川幸雄演出『テンペスト』『卒塔婆小町』等に主演し、俳優・声優・演出家として多方面で活躍。声優としては、『ライオンキング(スカー役)』『24 -TWENTY FOUR- シーズン1(ヴィクター・ドレーゼン〈デニス・ホッパー〉役)』『パイレーツ・オブ・カリビアン(キャプテン・バルボッサ〈ジェフリー・ラッシュ〉役)』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(最高指導者スノーク<アンディ・サーキス>役)などがある。

解説&ストーリー

 1951年に初演されたミュージカルを原作に、46年の『アンナとシャム王』をミュージカル・リメイクした56年製作の傑作ミュージカル映画。名優ユル・ブリンナーの代表的作品であり、同年度のアカデミー賞では見事、主演男優賞、録音賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、ミュージカル映画音楽賞の5部門に輝いた作品だ。シャム(現タイ)王国にやって来た英国人女性アンナ(デボラ・カー)が、ブリンナー扮する封建的な王や王宮に新たな文化と愛をもたらしていく物語は、ジョディ・フォスター主演のリメイク『アンナと王様』(99)、渡辺謙がトニー賞ノミネートを受けたミュージカル版でも有名だ。今回リリースされる『王様と私 製作60周年記念版』は待望の初ブルーレイ化で日本語吹替版を初収録。ブリンナー役を森川公也が務めた77年のテレビ東京「木曜洋画劇場」版と、壤晴彦が務めた2000年のテレビ東京「20世紀シネマ」版が、音声解説、豊富な映像特典とともに収録される。

吹替のポイント

 何より吹替版が初収録されることが嬉しい。歌唱部分は原音が使用されている作品だが、日本語のセリフ部分と原語の歌詞部分の切り替わりに違和感がないのが見事。声質を合わせた配役の妙と、声優陣の巧みな演技を堪能できる作品と言えるだろう。インタビューに登場した壤晴彦がユル・ブリンナーを務めたのは、2000年の「20世紀シネマ」版。吹替えでは『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジェフリー・ラッシュ役で知られるが、多くの舞台、ミュージカルを経験する実力者だけに、デボラ・カー役のミュージカル女優、久野綾希子ともども、オリジナル・キャストに引けをとらない存在感を響かせている。1977年の「木曜洋画劇場」版は、『ゴッドファーザー』(日本テレビ版)のロバート・デュヴァルや、『地獄のヒーロー』(テレビ東京版)のチャック・ノリスで知られた故・森川公也&カーのほかイングリッド・バーグマンのフィックスを務めた故・水城蘭子のコンビだ。

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  • L.A.コンフィデンシャル製作20周年記念版
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新着情報

2017.10.06「エイリアン2」田中秀幸インタビューを追加しました。

2017.09.22傑作吹替視聴室Vol.26:『猿の惑星』を追加しました。

2017.09.01「エイリアン2」鈴木弘子インタビューを追加しました。

2017.08.25傑作吹替視聴室Vol.25:『エイリアン』を追加しました。

2017.08.04「インデペンデンス・デイ」古川登志夫インタビューを追加しました。

2017.07.28傑作吹替視聴室Vol.24:『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を追加しました。

2017.07.03『インデペンデンス・デイ』山寺宏一インタビューを追加しました。

2017.06.23傑作吹替視聴室Vol.23:『シザーハンズ』を追加しました。

2017.05.26傑作吹替視聴室Vol.22:『LOGAN/ローガン』公開記念!を追加しました。

2017.04.28『ヒート 製作20周年記念版<2枚組>』菅生隆之【後編】インタビューを追加しました。

2017.03.31『ヒート 製作20周年記念版<2枚組>』菅生隆之【前編】インタビューを追加しました。

2017.02.24『ダイ・ハード/ラスト・デイ』樋浦勉インタビューを追加しました。

2017.01.27『サンズ・オブ・アナーキー』森川智之&五十嵐麗インタビュー【後編】を追加しました。

2017.01.06『サンズ・オブ・アナーキー』森川智之&五十嵐麗インタビュー【前編】を追加しました。

2016.12.22『ホーム・アローン』矢島晶子インタビューを追加しました。

2016.12.09『ホーム・アローン』折笠愛インタビューを追加しました。

2016.10.21『王様と私』壌晴彦インタビュー【後編】を追加しました。

2016.10.07『王様と私』壌晴彦インタビュー【前編】を追加しました。

2016.09.09『X-ファイル』戸田恵子インタビューを追加しました。

2016.08.19『ターミネーター』小山力也インタビューを追加しました。

2016.08.12『ターミネーター』大友龍三郎インタビューを追加しました。

2016.07.22『マイノリティ・リポート』佐藤拓也【後編】インタビューを追加しました。

2016.07.08『マイノリティ・リポート』佐藤拓也インタビューを追加しました。

2016.06.24『コマンドー』若本規夫インタビューを追加しました。

2016.06.10傑作吹替視聴室Vol.21:吹替の名盤特集第四弾を追加しました。

2016.05.27『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』小杉十郎太&相沢恵子&春日一伸インタビューを追加しました。

2016.05.13『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』福永莞爾&平田勝茂インタビューを追加しました。

2016.04.15傑作吹替視聴室Vol.20:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集第3弾を追加しました。

2016.04.01傑作吹替視聴室Vol.19:吹替の名盤特集第三弾を追加しました。

2016.03.18傑作吹替視聴室Vol.18:吹替の名盤特集第二弾を追加しました。

2016.02.29傑作吹替視聴室Vol.17:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集第2弾を追加しました。

2016.01.29傑作吹替視聴室Vol.16:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集を追加しました。

2015.12.04『ウェイワード・パインズ 出口のない街』津田健次郎インタビューを追加しました。

2015.11.13『glee/グリー』坂本真綾&早川陽一インタビューを追加しました。

2015.11.12傑作吹替視聴室Vol.15:吹替の名盤特集第1弾を追加しました。

2015.10.16『Fargo/ファーゴ』森川智之インタビューを追加しました。

2015.09.30『コマンドー』玄田哲章&土井美加インタビューを追加しました。

2015.08.14『エイリアン』大塚明夫インタビューを追加しました。

2015.08.14『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』田中敦子インタビュー第1弾を追加しました。

2015.07.14『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビュー第3弾を追加しました。

2015.07.19『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビュー第2弾を追加しました。

2015.06.30吹替の帝王『エイリアン』幸田直子インタビューを追加しました。

2015.06.30『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビューを追加しました。

2015.06.30吹替の帝王 公式サイトをリニューアルオープンしました!

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