キミは日本語吹替の魅力を知っているか?実力派声優が魅せる【吹替】の真実を堪能せよ!

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INTERVIEW #33

吹替の帝王シリーズ第7弾『エイリアン<日本語完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX』の発売を記念して贈るスペシャルインタビュー!第一弾は「エイリアン」シリーズ全作でリプリーを演じた幸田直子氏が登場。ホラー映画が苦手でプライベートでは絶対観に行かないという幸田氏がリプリーに抜擢されたきっかけとは?女優から声優への転機、「エイリアン」シリーズを通して変化していったリプリー像など読み応え抜群のロング・インタビュー!

――そもそもの始まりからお聞きします。ご出身は北海道ですね?
はい、札幌です。
――プロフィールによると、ご生年は1959年3月22日ということですね。
『エイリアン』の取材なだけに、「25000光年の彼方、プレアデス星から来ました」とか言わないといけないのかなと…… 一応、考えては来たんですけど(笑)
――(笑)北海道には、いつまでいらしたんですか?
高校までです。実は私の実家は開業医で、ひとりっ子だったので、親は私を医者にしたかったんですよ。でも、本当に映画が大好きだったので、「親の言うことは高校までしか聞かない」と、日芸(日本大学芸術学部)の映画学科に入ったんです。当時映画を勉強できるのは、そこしかありませんでした。「(日芸に)入らせてくれないなら、大学へは行かない!」と言ったら、親もビックリしまして。「大学は入学さえしてくれればいいから、いつ実家へ帰ってきてもいいから」と言われました(笑)
――日芸では、どのコースでしたか?
映画学科の演技コースでした。でも、監督もやってみたいと思っていましたね。
――そもそも映画にのめり込むきっかけは覚えてらっしゃいますか?
子供の頃から理屈なく好きでした。当時から「スクリーン」という映画雑誌がありまして、毎月買うのが楽しみでした。家に帰っても勉強そっちのけで、その雑誌ばかり読んでいましたね(笑)。
――映画館にはよく行かれていましたか?
はい。当時は札幌にも名画座みたいな劇場がいっぱいありましたし、地方はロードショー作品も2本立てだったので、学校の帰りに通ってました。当然、家ではテレビで吹替の映画を観ていました。海外ドラマのシリーズも好きでしたし、映画への思い入れはすごく強かったですね。
――どちらかといえば、洋画がメインの映画ファンでした?
洋画ですね。当時は日本映画が衰退していた時期で、映画は洋画、音楽も洋楽、みたいな時期でしたから、洋物への憧れがありましたね。
――当時、夢中だったスターを教えていただけますか?
ロバート・レッドフォードとか、クラウディア・カルディナーレとか。若い方はご存じないですよね?
――ここにいる人間は全員わかっていると思います(笑)。
ご存知ですか(笑)。部屋には大きなポスターなどを貼ってました。ヨーロッパ映画もすごく好きでしたね。当時は、ヨーロッパ映画を吹替でテレビ放送することも多かったんです。
――普通の高校から日芸に進まれたんですね?
そうです。みんなが北海道の大学を受験するような学校だったので、東京の日芸に行くのは、私が開校以来初めてでした。異例のことで、担任の先生までびっくりして「お母さん、大変なことになってますよ!」と家に連絡がいきましたから(笑)。日芸を受験に行った時、面接の方に「あなた実家が病院なの? だったら一浪しても医学部行ったら?」と諭されました(笑)。
――試験官の人が「この業界、旨味がないよ」と暗に伝えていたわけですね(笑)。
日本映画が下り坂でしたし、就職難でもありました。「これから映画界はどうなるの?」という時期でしたから、心配して仰ったんでしょうね。でも私は、映画のことしかやりたくない、と意思を固めていました。とはいえ、業界でなんとかやっていけないと、札幌に帰らなくちゃいけなくなるので、文学座の養成所に入りました。結局、研究生1年で出ることになって、まだ受けられる劇団はないかと探して見つけたのが、劇団昴の養成所だったんです。
―― 最初に付いた役は覚えていらっしゃいますか?
NHKの『幸せのとなり』(1979年)という、橋田壽賀子先生が書いていらしたドラマでした。夜に放送していた「銀河テレビ小説」の枠で、「となりの芝生」シリーズの3作目でしたね。それがドラマに出た最初です。主演が大空眞弓さんで、お料理学校を開いているんですね。そこの生徒のひとりで、当時で言う「今どきの若い娘」の役だったんです。大人がちょっとドキッとするようなセリフを言うような役でしたね。
――アテレコの最初の仕事は?
1978年でした。劇団昴に移ってから、秋の研究生公演で主役をいただいたんです。それを昴のマネージャーの方がご覧になっていて、「アテレコのオーディションに行ってみない?」と声をかけていただきました。イタリア映画の『ウンベルトD』(タイム誌の「オールタイム100作品」にも選ばれた1951年のヴィットリオ・デ・シーカ監督作)という作品で、演出家の福永莞爾さんによるオーディションでした。 もちろん、それまでアテレコなんてやったことないですし、台本を渡されて、ワワッてしゃべって、できてるのか、できてないのか、口が合ってるのかも全然わからないまま帰ったんです。私は憶えてないんですけど、福永さんが後で私におっしゃったのは「お疲れさま、じゃなくて、さよなら、って言って帰ったよ」って(笑)。結局、劇団から電話が来て「今回はダメだったよ」と言われまして、「私は一生アテレコはできないんだ……」と思っていたんです。
ところが2、3週間した頃に突然、また劇団から電話がかかってきました。その第一声が「あなた、東北新社に親戚か知り合いいるの?」(笑)。「いないです」って答えたら「新社さんからヒロインの声の話が来たんだけど、今日これから赤坂の東北新社にリハーサルに行ってちょうだい」と。 なにがなんだかわからないまま現場に行って、当時まだ本名でしたので「昴から来ました佐藤由美子です」と言ったら、「じゃあこれ台本だから」と渡されたんです。
――ヒロイン役なのに随分乱暴に決まったんですね(笑)。
ですよね(笑)。どうやって台本に印を付けていいかも全然わからないし、当時はまだフィルム(当時の洋画の放送は、16ミリフィルムで行われていた)でしたから、映写室に連れて行かれて、小さなモニターを前に「これ1回観ながら(アテレコを)やってみて」と。でも、喋ろうとして口を動かす間に、自分の役が通り過ぎていった(笑)。「キャー!」と驚く声もあったんですけど、どうやっていいのかわからない。1回見終わって「私にはできない!」って呆然としてたんです。そうしたら、演出の小柳剛さんが、音が入ったカセットテープを貸してくださって。当時はビデオなんてない時代でしたから、このカセットテープを聴いて勉強してきなさい、と言われました。
――どんな作品だったんですか?
これもイタリア映画で、『酒とバラと亡霊と』(1974年のアンソニー・ドーソン監督作)という作品でした。主人公に当たる“酒”の役を青野武さんがなさって、相手役の“バラ”が私。“亡霊”の役は内海賢二さんでした。
――最初からすごいメンツですね!
そうなんです! リハーサルに呼ばれたんですが、共演のみなさんもいらして、最初からバババッて演じられるからビックリしました。テストの第一声からお上手で、「テレビで観ているみたい!」と思ったのを憶えてます。「佐藤さんは立ってやってちょうだい」って、リハーサルなのに私は立たされて(笑)。
なにがなんだかわからないまま、シネビームという東京タワーの下にあったスタジオで、初めてのアテレコをやりました。当時はまだ“お弁当箱”と呼ばれていた機械があって(アフレコに使う、“キュー・ボックス”と呼ばれる装置)、モニター用の“耳(イヤホン)”を繋いで耳に当てるんです。その“耳”がたまたまチチチチと言っていたので「へえ、耳ってチチチチ言うんですね」って言ったら、周りの方に「それ故障してるから、変えたほうがいいよ」と教えてもらったり(笑)。
――経験がないのに大抜擢された理由を、お聞きになったりはしましたか?
最初のオーディションのときはダメだったんですけど、演出の福永さんが私のことを憶えてくださっていて、ヒロインを探していた小柳さんから相談を受けた時に、私を推薦してくださったと聞きました。ですから、東北新社さんには本当に親戚も知り合いもいないんですが(笑)、昴に入ったばかりの研究生にもかかわらず、いい役をいただくことができたんです。その年の3月に文学座を出ることになったのに、11月には声の仕事をいただいたので、1年のうちに天国と地獄があった感じでしたね。
――アテレコ・デビューがヒロインというのは、当時でも珍しかったんじゃないでしょうか?
すごく珍しかったと思います。ただ昴は割と声のお仕事が多い事務所で、田島令子さんや石田太郎さんなどがいらしていて、マネージャーさんも色々と動いてくださっていたんですね。私のことも、色んなところで推してくださっていたんでしょうね。覚えているのは、リハーサルを終わって、「もうちょっとリラックスしないとダメだから、共演の人たちが飲んでる現場に行きなさい」と言われたことです。演出家の佐藤敏夫さんの洋画のアテレコに参加した方々の飲み会に連れて行かれました。今だったらセクハラ問題になると思うんですけど、みなさんの前で「アテレコ処女だ」と紹介されましたね(笑)。
――当時は声優ではなく、女優を目指していらしたわけですよね?
はい。それまでは声優を目指す気持ちは一切ありませんでした。ただ、昴はTBSの深夜にやっていた『ペイトンプレイス物語』(20世紀フォックステレビジョン製作の全米ロングヒット・ソープオペラ。TBSでは、1976年から1978年にかけて全話を放送)の吹替を、昴がユニット(同じ劇団の団員が、まとまって声に配役されること)で担当していたんです。私、その番組の大ファンで、昴に入ったらもうあちこちから「ペイトンプレイス」の声が聴こえるんですよ。「ざるそばお願いします!」みたいなのまで(笑)。いいなあと思ってはいたんですけど、まさか自分がアテレコをやるなんて、前日まで思ってもみませんでした。
――現場に行かれた時は、青野さんや内海さんのこともご存じなかったんでしょうか?
さすがに内海さんはわかりましたよ(笑)。よくテレビで聴くお声でしたから。こちらも新人ですから緊張しました。でも内海さんはすごく気を遣ってくださって、フランクに接してくださいました。たまたまその時にラジオの取材が入って、私、わーっとしゃべったみたいで「なんだ、ラジオの取材の方がよくしゃべるじゃない」なんてからかわれましたけど(笑)。でも周りの方はみなさん、新人に対して優しかったですね。もちろん収録を早く終えたいというのもあったとは思うんですけど(笑)、「こういう風にした方がいいよ」って親切に教えてくださいましたよね。アテレコの養成所なんてない時代でしたし、みんな現場に出て学んでいくしかなかったんです。私の場合は、そこから声のお仕事が一気につながっていった感じですね。
――アテレコのやり方は、全て現場で学ばれたんですね。
そうです。台本のチェックの仕方とか、マイクを吹かないためにはどうすればいいのかとか、それこそどこに座ったらいいのかまで、現場に何回か行くうちに自然と覚えていきました。知らない間に声のお仕事をずいぶんさせていただいて、その頃は気づきませんでしたが、いろんな方にサポートしていただいたおかげで自分は声優になれたんだなと。月日が経ってみると改めてわかります。
――自信を持って「私は声優です」と言えるようになった作品は?
どの作品というわけではないんですが、声の仕事をはじめてから1年目くらいに、日本テレビの「水曜ロードショー」で初めてゴールデン枠の主役をさせていただいたんです。『続・個人教授』(1976年のフランス映画。ジャン=バティスト・ロッシ監督作)という、尼僧と少年のほのかなラブストーリーです。その時初めて、新聞のラテ欄に“佐藤由美子”と名前が載ったんです。
大学の恩師がそれをご覧になって、「佐藤由美子じゃ誰かわからない。どこにでもある名前だから芸名を付けたほうがいい」と言っていただいて、“幸田直子”に名前を変えたんです。で、当時「今日からこうだ(幸田)!」と言って回って(笑)。まあ笑う方も笑わない方も、随分いらっしゃいましたけど(笑)。それをきっかけに、昴も準劇団員1年で退団させていただいて、それから本格的にこの仕事に取り組みました。
――「こうだ!」という以外に、芸名の由来はありますか?(笑)
姓名判断の方に100%お任せで付けていただいたので、今も名乗らせていただいています。私が本名でやっていたことを知っている方自体、もうほとんどこの業界にはいらっしゃらないと思います。
――もしかして「水曜ロードショー」の『スクワーム』という恐怖映画に出てらっしゃいませんか?
あ、出てます。出てますね(笑)。
――お声が似ているのに、クレジットが幸田さんではなく“佐藤由美子”となっていたので、気になっていたんです。
まだ本名で仕事していた頃です。「水曜ロードショー」では色んなものに襲われました。アリにもハチにも襲われましたよ(笑)。
――『13日の金曜日PART3』でも主演の声でしたね。
はい、やりましたね。ホラー系は本当に苦手なのに(笑)。怖くってプライベートでは絶対に観に行ったりはしませんし、アテレコでも自分が出ているシーン以外は台本にバッテンをつけて、目を逸らしてるくらいなんです(笑)。ですから、アテレコでは心底、恐怖で叫んでいると思いますよ。
――それなのに『エイリアン』のリプリー役を、シリーズ全部で演じられたんですね(笑)。かなり早い時期から、リプリーの声を担当されていますね。
そうですね。1作目(1979年)が最初にビデオになる時に、声をやらせていただきました。

「エイリアン」より
――SF映画としても金字塔的な作品ですけれど、オファーが来た時には作品のことはご存知でしたか?
もちろん知っていましたけど、残念ながらスクリーンで拝見はしていませんでした。怖くって(笑)。最初に観た時は正直、本当に怖かったですよ! 「来る来る来る!」って煽ってもなかなか出てこなくって「はあ~」ってひと安心した時に来る(笑)。ものすごく広大な宇宙っていうものに恐怖を感じるんですが、その中の密閉された空間というところに、さらに恐怖心を煽られます。そこにまたグロテスクなものが出てくるから、もう心臓が震えますよ。
1作目に関しては、最初はそんなに怖くないんですよね。普通の会話から始まって、『2001年宇宙の旅』を彷彿とさせるような立ち上がりで。それが船の外に出るところからガラリと変わる。リプリー自身もまだ恐怖が先に立っていて。武器もないし、登場人物はみんな貨物船に乗っている普通の人たちなので、まったく戦う意思がないままに追い詰められていく。
――1作目では、なかなかリプリーが主人公ということもわからないですよね。
キャストの並びも他の俳優が上で、リプリーが主役というより、たまたま最後まで残ったという感じでしたよね。それと、当時はエイリアンもまだ可愛かった。2作目以降のことを考えたら、まだ愛嬌があったと言いますか(笑)。むしろエイリアンより怖いのは、「結局何と戦ったんだろう」というテーマの部分ですね。実はエイリアンではなくて、それを支配しようとする人間と戦っていたのかなと思うと、もっと大きな恐怖が湧いてきますね。
――演じる上で工夫されたり苦労されたりしたことはありましたか?
当時、シガニー・ウィーバー自身もまだ30歳くらいで初々しくて、リプリー役だから特別どうしようっていうのはなかったですね。普通に、乗組員のひとりが、恐怖に駆られながらも最後まで生き残ったという認識でした。決して、「戦ってやるぞ!」みたいな強い意志ではなく、恐怖におののきながら、追い詰められていく。そういうシチュエーションでしたから、特に強い女性を演じようということは、まったくなかったです。

「エイリアン2」より
――1作目の時は、まだ主演という感覚はなかったんですね?
続編があるというのは、その時点で知っていたんですが、1作目はリプリーだけに大きな見せ場があるわけでもなかったですし。登場人物は7人しか出ませんが、7人それぞれがすごく面白いキャラクターで、平等な扱いでしたね。
――それが2作目以降、ガラッと変わります。
主題が“母性”になりましたね。最初に劇場公開されたバージョンには収録されてなかったシーンを「完全版」で復活させた時に、実はリプリーには子供がいて、もう既に娘が死んでしまっていることが明かされました。リプリーもガラッと変貌する。「もう二度と行かない」と言っていたのが、「家族」というキーワードを聞いた瞬間に「私は行かなくてはならない」と変わるわけですよね。しかもそこにはニュートという女の子がいて、リプリーは自分のためじゃなく彼女のために戦うんですね。その必死さの中で母性が花開いていって、どんどん強くなっていく。
ですから2作目の最初のほうのリプリーと、後半のリプリーとでは、顔つきも目つきも、全然違いますよ。私もすごく“母性”というものについて考えさせられました。最後にニュートが助かって「ママ!」って言って抱きついてく場面は、なんとも言えない万感の想いでしたね。
1作目の時には、私自身も思いもしていなかった方向に進んでいる。ただ2作目の中でも「エイリアンよりも人間の方が怖い」という印象的なセリフがありました。シリーズ全編を象徴する、大きなテーマですよね。
※このインタビューの続きは、発売中の『エイリアン<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX』商品内に封入されている「インタビュー集」でお楽しみください!
(2014年7月9日/於:東北新社/取材・文:村山 章/協力:東北新社、フィールドワークス)

幸田 直子(こうだ なおこ)【プロフィール】

1959年3月22日生まれ。北海道出身。文学座研究所を経て、映画・テレビドラマ・アテレコ・ナレーションなどで活躍。マウス・プロモーション(旧 江崎プロダクション)所属。ドラマ出演作に、NHK「峠の群像」「徳川家康」/日本テレビ「太陽にほえろ」/TBS「3年B組金八先生」など。主なアフレコ出演作に、『エイリアン』シリーズ(シガ二ー・ウィーバー)、『X-MEN』シリーズ (デベッカ・ローミンスタール)、『ディック・トレーシー』(マドンナ)、『ブロンディー/女銀行強盗』(キム・ベイシンガー)など。 。

解説&ストーリー

 今なお最前線で活躍する名匠リドリー・スコット監督が一躍その名をとどろかせた、SFホラーの金字塔『エイリアン』の製作35周年を記念して、2014年にリリースされたのが、この『エイリアン<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX』。収録された日本語吹替音声は、「吹替の帝王」シリーズ最多となる5種類。ソフト初収録となるフジテレビ「ゴールデン洋画劇場」版、テレビ朝日「日曜洋画劇場」版、LD版の3種と、VHS/DVD版、ディレクターズ・カット(BD/DVD)版の2種という、ファンにはたまらない内容となっている。もちろんシーリズ定番の吹替台本2種(テレビ朝日版、フジテレビ版)とインタビュー集(幸田直子、大塚明夫)も封入される。1979年のアカデミー賞では視覚効果賞を受賞。70年代後半に『スター・ウォーズ』が人気を決定付けたSFジャンルに、“モンスター・ホラー”要素を加味させた、紛れもないエポック・メイキング作品だ。

吹替のポイント

 インタビューに登場した幸田直子は、VHS/DVD版、ディレクターズ・カット版でリプリー(シガニー・ウィーバー)役を担当。『ハリー・ポッター』シリーズのシビル・トレローニー(エマ・トンプソン)役や、「X-MEN」シリーズのミスティーク(レベッカ・ローミン)役でも知られる声優だ。宇宙船という限定空間が舞台で登場人物はたったの7人、しかも徐々に減っていくだけに、声優陣は実力派が集結。VHS/DVD版では、富山敬、榊原良子、穂積隆信、納谷六朗ほかが名を連ねている。各バージョンでのリプリー役は、幸田のほか、野際陽子(「ゴールデン洋画劇場」版)、戸田恵子(「日曜洋画劇場」版)、田島令子(LD版)という顔ぶれ。そのどれもが相応しい“リプリーの声”を、ぜひ聴き比べてみてほしい。前田昌明、青野武、富田耕生、田中信夫、羽佐間道夫、樋浦勉、大塚明夫などなど、各バージョンで乗組員役を演じるそうそうたるメンバーにも注目だ。

新着情報
外国映画を吹替え版でより楽しんで頂くためのサイトが誕生!吹替え専門サイト ふきカエル大作戦!!
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新着情報

2017.05.26傑作吹替視聴室Vol.22:『LOGAN/ローガン』公開記念!を追加しました。

2017.04.28『ヒート 製作20周年記念版<2枚組>』菅生隆之【後編】インタビューを追加しました。

2017.03.31『ヒート 製作20周年記念版<2枚組>』菅生隆之【前編】インタビューを追加しました。

2017.02.24『ダイ・ハード/ラスト・デイ』樋浦勉インタビューを追加しました。

2017.01.27『サンズ・オブ・アナーキー』森川智之&五十嵐麗インタビュー【後編】を追加しました。

2017.01.06『サンズ・オブ・アナーキー』森川智之&五十嵐麗インタビュー【前編】を追加しました。

2016.12.22『ホーム・アローン』矢島晶子インタビューを追加しました。

2016.12.09『ホーム・アローン』折笠愛インタビューを追加しました。

2016.10.21『王様と私』壌晴彦インタビュー【後編】を追加しました。

2016.10.07『王様と私』壌晴彦インタビュー【前編】を追加しました。

2016.09.09『X-ファイル』戸田恵子インタビューを追加しました。

2016.08.19『ターミネーター』小山力也インタビューを追加しました。

2016.08.12『ターミネーター』大友龍三郎インタビューを追加しました。

2016.07.22『マイノリティ・リポート』佐藤拓也【後編】インタビューを追加しました。

2016.07.08『マイノリティ・リポート』佐藤拓也インタビューを追加しました。

2016.06.24『コマンドー』若本規夫インタビューを追加しました。

2016.06.10傑作吹替視聴室Vol.21:吹替の名盤特集第四弾を追加しました。

2016.05.27『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』小杉十郎太&相沢恵子&春日一伸インタビューを追加しました。

2016.05.13『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』福永莞爾&平田勝茂インタビューを追加しました。

2016.04.15傑作吹替視聴室Vol.20:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集第3弾を追加しました。

2016.04.01傑作吹替視聴室Vol.19:吹替の名盤特集第三弾を追加しました。

2016.03.18傑作吹替視聴室Vol.18:吹替の名盤特集第二弾を追加しました。

2016.02.29傑作吹替視聴室Vol.17:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集第2弾を追加しました。

2016.01.29傑作吹替視聴室Vol.16:『X-ファイル コレクターズブルーレイBOX』特集を追加しました。

2015.12.04『ウェイワード・パインズ 出口のない街』津田健次郎インタビューを追加しました。

2015.11.13『glee/グリー』坂本真綾&早川陽一インタビューを追加しました。

2015.11.12傑作吹替視聴室Vol.15:吹替の名盤特集第1弾を追加しました。

2015.10.16『Fargo/ファーゴ』森川智之インタビューを追加しました。

2015.09.30『コマンドー』玄田哲章&土井美加インタビューを追加しました。

2015.08.14『エイリアン』大塚明夫インタビューを追加しました。

2015.08.14『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』田中敦子インタビュー第1弾を追加しました。

2015.07.14『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビュー第3弾を追加しました。

2015.07.19『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビュー第2弾を追加しました。

2015.06.30吹替の帝王『エイリアン』幸田直子インタビューを追加しました。

2015.06.30『24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』小山力也インタビューを追加しました。

2015.06.30吹替の帝王 公式サイトをリニューアルオープンしました!

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