マーティ
「何度も悲しい目に遭えば 涙のプロにもなるってもんだ」

結婚、結婚。嫁、嫁。耳タコだけど、フラレてばかり。34歳のマーティは太っちょで醜男。そのコンプレックスで女性とウマくいかない。そんな彼が似たような冴えない女性と知り合う。なのに、母や友達は喜んでくれない。さて、その顛末は? マーティ役は、あの悪役俳優のアーネスト・ボーグナイン。そのイメージを覆し、全身に哀愁を漂わせて好演。女性とお近づきになり、うれしさで小躍りして夜の交差点を渡るシーンは、ほのぼのです。ささやかなストーリーだけど、ハートにじんわりと染み入る味わいのある作品です。