オスロ国際空港ダブル・ハイジャック
「君も命令で動いたが──命令なら何でもするのか」

テロやハイジャックが多発した70年代。オスロの英国大使館を占拠した過激派。同じ頃、イギリスからの旅客機がハイジャックされる。冬景色の中、過激派とハイジャック犯の交渉にあたるのは、ショーン・コネリー扮する保安部長。次々に待ち受ける緊迫した局面。犯人側がダブル・ハイジャックした目的は何か。ニュースでも観ているようなシリアスでタイトなタッチがリアルです。交渉過程の描写にも現実感があります。意外な真相が浮かび上がるラストまでの息詰まる展開は、上質なサスペンスで飽きさせません。