フレンチ・コネクション
「ヤクの運びに間違いない 違ってたら
俺のツケを払え」

寒空の下、冷めたピザとコーヒーで張り込みをつづけるポパイこと、NY市警の刑事ドイル。ターゲットは国際麻薬シンジケートの黒幕。走る、走る、とにかく走る! 圧巻は高架鉄道の上と下での息詰まる追跡。ドキュメンタリータッチの演出によるスリルとサスペンスには、身を乗り出して、のめり込んでしまうでしょう。ドイルのタフさだけでなく、刑事という仕事の辛気くささをリアリズムで描いているところも、記憶に深く刻まれます。ドイルに扮した執念の塊のようなジーン・ハックマンの演技に大拍手! ひと味違う刑事ドラマの傑作です。