ハスラー
「世の中には負ける口実を探してる人間が多いそうだ」

己の人生と可能性を賭けるハスラー。そこには光も闇も待ち受けている。シカゴ№1の勝負師と対決するエディの自信、陶酔、転落、苦悩、再挑戦。全編の3分の2がプール・シーンだけど、ビリヤードを知らなくても取り憑かれた男の意地と哀感に引き込まれる。孤独感漂うエディのポール・ニューマンだけでなく、ミネソタ・フアッツ役のジャッキー・グリーソン、狡猾なバード役のジョージ・C・スコットもドラマを引き締めています。字幕に出てくる「翔んでる女」は、自立を求める自由な女性を指した1977年の流行語。