誕生!史上最高の新フォーマット 4K ULTRA HD

4K ULTRA HD クオリティチェック!

X-MEN:アポカリプス

X-MEN:アポカリプス

〈4K ULTRA HD + 3D + 2Dブルーレイ/3枚組〉

4K ULTRA HD VS. BD!驚くべき4K ULTRA HDの登場である。未曽有の高画質盤として話題をさらった『レヴェナント:蘇えりし者』とは絵作りの方向性がまったく違うとはいえ、本作のクオリティは今現在、20世紀フォックス作品のなかでは群を抜いていると言っても過言ではない。まさに「X-MEN」シリーズの集大成にふさわしい極上の仕上がりだ。CGやVFXが全編に多用される“アメコミ映画”は特に4K ULTRA HDとの相性が良い。実写パートはより生々しく、CGパートはより実写に近い描写となる。その融合ぶりを堪能できるのが本作をはじめとするMARVEL作品である。いっぽうでフィルム撮影された『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』などではまた違った表情を見せてくれる。HDRの表現力の懐の深さを味わいたい。

X-MEN:アポカリプス4K ULTRA HDはここが凄い!Ch全部! 本編開始早々からこれまで体験したことのない映像の連続で感嘆の声が思わずあがる。BDのみならず、すべての4K ULTRA HDのクオリティを凌駕するHDRの再現力。光の強さ、眩さ、飛び切りの鮮度の良さで可能となった色数の豊富さ。まるでディスクの再生システムのグレードが数段アップしたかのような錯覚を覚えるほどだ。実写パートとVFXパートの一体感もトップクラス。その他のChに目をやっても、なにげないロケ撮影のシーンでさえBDとはまったく印象が異なるので驚きである。ドルビーアトモス収録のサラウンドも圧巻としか言いようがない。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション

〈4K ULTRA HD + 2Dブルーレイ/2枚組〉

X-MEN:ファースト・ジェネレーション
4K ULTRA HDはここが凄い!

Ch26 フィルム撮影ならではの柔和なトーンが本作の持ち味である。今となっては少々懐かしいフィルムのグレイン(粒状)を見せながら、いっぽうでは鮮鋭なVFXの表現力に目を見張る。これもHDRで表現されるアメコミ映画ならではの楽しみ方だ。Ch26ではHDRならではの広いダイナミックレンジが充分に活かされており、海中から引き揚げられる潜水艦のシルバーのボディやスクリューの質感再現、背景に広がる空の色のリアルさに要注目だ。実写とCGの表現力がアップするとスケールの大きさや臨場感がさらに増すのがよくわかる絶好のシークエンスである。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション
デッドプール

デッドプール

〈4K ULTRA HD + 2Dブルーレイ/2枚組〉

4K ULTRA HD VS. BD!MARVEL、そして「X-MEN」シリーズから誕生した異色作である。これまで見たことのない強烈なヒーロー像は映画ファンからも圧倒的な支持を受け、既に続編の製作も決定。本家「X-MEN」シリーズとはまた違ったテイストのアクションシーンが全編に渡って繰り広げられる。北米でリリースされた本作の4K ULTRA HDは米国のDEG賞を受賞しており、同じマスターが使われた国内盤のクオリティもお墨付き。BDでは再現力に限界が見えるシークエンスでも4K ULTRA HDは難なくこなし、BDとのパフォーマンスの違いを見せつける。BDも相当にド派手なサラウンドが展開するが、4K ULTRA HDはさらに上をいく。ドルビーアトモスで収録された音声トラックならではの瞬発力とスピード感をフルに楽しみたい。

デッドプール4K ULTRA HDはここが凄い!Ch3+Ch4 ハイウェイで展開される怒涛のカーチェイス。一見するとなにげないシークエンスのようだが4K ULTRA HDらしさがそこかしこに横溢している。雨で濡れた路面の生々しさ、薄曇りの空から射す微妙な太陽の光、BDとはまったく違う印象に驚かされるだろう。デッドプールのコスチュームの赤い色の深み、質感の再現力にも注目したい。また、シルバーに鈍く光るコロッサスのボディのCGもBDとは段違いのクオリティ。銀色のなかに見える微妙な虹色のトーンなど、ここまで描きこまれていたのかと思わずため息が出る。これこそがHDRだけが持つ表現力なのだ。

インデペンデンス・デイ:リサージェンス

インデペンデンス・デイ:リサージェンス

〈4K ULTRA HD + 3D + 2Dブルーレイ/3枚組〉

4K ULTRA HD VS. BD!日本のみならず全世界でメガヒットを放った『インデペンデンス・デイ』から20年を経て登場した待望の続編が本作だ。前作も4K ULTRA HDで再リリース、往年のファンには熱狂的に迎え入れられた。フィルム時代の作品の続編ということを強く意識したのだろう。デジタル作品でありながらフィルムライクなトーンに仕上げられているのが特徴である。BDが鮮鋭感のある絵が持ち味となっているのに対して、4K ULTRA HDはよりフィルムらしさを感じさせる風合い。本作の大きな見せ場でもあるVFXの描写力は言わずもがな、4K解像度の4K ULTRA HDに軍配があがる。また、音声トラックは最新のサラウンド・フォーマット、ドルビーアトモスで収録されていることもポイントが高い。

インデペンデンス・デイ:リサージェンス4K ULTRA HDはここが凄い!Ch21 + Ch22 前作を遥かに上回るスケールの大きなシークエンスが本作では目白押し。どのシーンをチェックしてみても4K ULTRA HDらしい細密感のある絵が存分に堪能できる。なかでもクライマックスとなるCh21+Ch22。空中を乱れ飛ぶエイリアンの戦闘機の圧倒的な数、エイリアンクイーンの肌の質感、炎のオレンジや太陽のハレーションのぎらつきなどはHDRでしか体験できない世界だ。広色域化の恩恵もたっぷり。濃密な色の世界を楽しみたい。それと同時に、細部まで描きこまれたVFXを余すことなく再現する4K解像度の威力にもあらためて目を見張ることになるはずだ。

インデペンデンス・デイ

インデペンデンス・デイ

〈4K ULTRA HD + 2Dブルーレイ/3枚組〉

4K ULTRA HD VS. BD!本作は旧マスターから4Kデジタル・トランスファーを経て新たに制作されたリマスター版。最新作に劣らぬ映像として見事に甦った。BDでもその高画質ぶりは充分に堪能することができるが、4K ULTRA HDではさらにその威力を発揮する。フィルムで撮影された作品でも4Kサイズの情報量はもちろん、HDRや広色域化の効果は明らかなのだ。4K ULTRA HDは次世代の最新サラウンド・フォーマット、DTS : Xの音声トラックが収録されていることも見逃せない。普段は日本語吹替トラックを再生されることが多い吹替ファンの方々にも、是非この機会に体験して頂きたい。DTSならではの力強さと、今までになく立体的で密度の濃いサラウンド空間に度肝を抜かれるに違いない。

インデペンデンス・デイ4K ULTRA HDはここが凄い!Ch23+Ch24 LAの上空に浮かぶ巨大な宇宙空母の姿が鮮明。市街の夜景もライトの数が多くなり、ビル群のディテールもこれまでになく再現されている。爆破シーンでの巻き起こる炎や煙の表情が豊かで、ミニチュアを使ったVFXシーンではすべてにおいてスペクタクル感がアップ。人物の皮膚の質感や色もよりリアルだ。
Ch51 無機質で異様な宇宙空母の内部から放たれた鮮烈なビームの光を再現するのはHDRが得意とするところ。美しいまでの眩さと色彩もBDでは及ばない4K ULTRA HDだけのパフォーマンスだ。映画的興奮がより掻きたてられること、請け合い。

X-MEN:フューチャー&パスト

〈4K ULTRA HD + 3D + 2Dブルーレイ/3枚組〉

X-MEN:フューチャー&パスト
4K ULTRA HDはここが凄い!

Ch2 CGの微妙な紫や青、赤い色もより鮮やかに再現されるようになり、BDよりもさらにコントラストが高いメリハリのある絵になっているのがわかる。CGそのものの質感の表現、本来持っていた描写力を4K ULTRA HDでは余すことなく再現。作品の持つエンターテイメント性が明快に浮き彫りになった。4K・HDR・広色域化のメリットが存分に活かされている。Ch32 CGだけでなく、実写のシークエンスでもBDとの違いを容易に確認することが出来る。クライマックスシーンの舞台となるスタジアム、芝目の細かさや周囲に立ち並ぶビル群を描き分ける解像力はさすが。

ファンタスティック・フォー(2015)

〈4K ULTRA HD + 2Dブルーレイ/2枚組〉

ファンタスティック・フォー
4K ULTRA HDはここが凄い!

Ch24+Ch25 クライマックスのスペクタクルシーンは4K ULTRA HDならではの色彩が濃厚でダイナミック。“アメコミ感”がさらに演出される。VFXシーンはリアルさの追求よりも、色使いや光がBDに比べると派手になる印象だ。また、全体的に暗いシーンであるにもかかわらず、絵の甘さが感じられずに鮮鋭感もたっぷり。暗部のディテールもくっきりと再現されている。こういったシークンエンスではBDとのクオリティ差が如実に表われやすいが、4K ULTRA HD では2Kでは再現できない4K画質ならではの解像感が味わえる。ビーム状の光の強さ、眩さもBDとは別次元だ。

レヴェナント:蘇えりし者

レヴェナント:蘇えりし者

〈4K ULTRA HD + 2Dブルーレイ/2枚組〉

4K ULTRA HD VS. BD!現在のハリウッドを代表すると言っても決して過言ではないのが、メキシコ出身のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督と、撮影監督のエマニュエル・ルベツキ。このコンビがオスカー®を獲得した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続いて再びタッグを組み、同じくアカデミー賞®で監督賞と撮影賞を受賞したのが本作。その快挙に相応しく、BDも4K ULTRA HDも素晴らしいクオリティだ。ただし、全編のほとんどがノーライトで撮影され、自然光が活かされたこの作品の真価を堪能できるのは4K ULTRA HD。「4K」「HDR」「広色域」。4K ULTRA HDならではの革新的な技術が余すことなく体現された、まさに“見本帖”のような出来映えとなっている。

レヴェナント:蘇えりし者4K ULTRA HDはここが凄い!Ch1+Ch2+Ch3 まるで今、目の前に広がっているかのような自然の描写に思わず息を呑む。靄のかかった森の中に射し込む夜明けの光、川のせせらぎの透明感、そして木々の緑。静謐な空気が立ちこめるその景色が極めてナチュラルに再現されている。明るいところから暗いところまで、滑らかに描写するのは4K ULTRA HDの独壇場。陽が昇って微妙に青みを帯びていく空の色だけでなく、日陰の部分までもリアルに表現されているのはさすがだ。いっぽう、血の色は生々しくリアル。画面奥に広がる山並みの稜線にまで視線が奪われるのだから恐れ入る。

エクソダス:神と王

〈4K ULTRA HD + 3D + 2Dブルーレイ/3枚組〉

エクソダス:神と王
4K ULTRA HDはここが凄い!

Ch3 ぶつかり合うふたつの軍隊を空撮で捉えたカットはBDよりも精細感が向上して雄大なスケール。金色に輝く甲冑の色や質感には思わず目を見張る。クールでいて殺伐とした戦闘シーンは、さらに史劇らしい風格を纏うことになった。Ch35+Ch36 崩れ落ちていく崖を捉えたロングショットの鮮鋭さも格段にアップ。ごつごつとした岩の硬質な感じもリアルに再現されている。実写をベースにしたVFXシーンの表現力にも磨きがかかった。押し寄せる軍勢、怪しげな空、迫りくる大津波、ここでもBDとの情報量の差は圧倒的で、いずれも4K ULTRA HDに軍配があがる。

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日

〈4K ULTRA HD + 2Dブルーレイ/2枚組〉

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
4K ULTRA HDはここが凄い!

Ch16+Ch17+Ch18 空の青さや雲の白さに驚嘆。魚の鱗が虹色に光っているのもよく判別できる。ナイトシーンでの海の深い蒼も素晴らしい。エメラルドグリーンの鯨の描写もよりファンタジックになった。この豊かな色数の多さは4K ULTRA HDだけに許された表現力。フルCGで描かれたトラもまるで実写のように姿を変える。Ch21 HDR、広色域化の効果がたっぷりのカットが目白押し。暗い夜空の星の瞬き、泳ぐ魚たちの質感、水の透明感は特筆ものだ。また、青、紫、緑のヴィヴィッドな色の描き分けも秀逸。BDとの違いがとても分かり易い作品と言えるだろう。

オデッセイ

オデッセイ

〈4K ULTRA HD + 3D + 2Dブルーレイ/3枚組〉

4K ULTRA HD VS. BD!20世紀フォックスで製作されたリドリー・スコット作品のBDはいずれもクオリティが高く、これまでにも『エイリアン』『エクソダス:神と王』などが既に定評となっている。本作も期待に応えて文句の付けどころのないビジュアルとサウンドだが、4K ULTRA HDの印象はBDを凌駕する。物語の舞台は火星。BDでは実際のロケ撮影が地球で行われていることが容易にわかるのだが、4K ULTRA HDでは印象が変わる。荒涼とした惑星での絶対的な孤独感と孤立感。地球ではなく(誰も肉眼では見たことがないにも関わらず)体験したことのない“異星感”が表現されている。この作品の鍵ともなるその描写は、4K ULTRA HDを体験してみて初めてわかると断言しても異論はないはずだ。

オデッセイ4K ULTRA HDはここが凄い!Ch1+Ch2+Ch3 宇宙空間の星の瞬きや火星の影から光を放つ太陽。火星の表面を覆う赤茶けた土の色。HDRと広色域化がそのインパクトを強烈なものにする。映画というよりもドキュメンタリー映像を目の当たりにしているかのようなリアルな質感だ。 Ch23 NASAの内部に設置された大型モニターやPCなどに映された白い文字の抜けるような白さ。机上のLEDの灯。そして、白い宇宙船。このシークエンスでは4K ULTRA HDの“白”の表現力が際立っているのがよくわかる。いっぽう火星上での宇宙船や宇宙服では煤けて汚れた質感の表現が見事。オレンジの色も鮮烈だ。

ヒットマン:エージェント47

〈4K ULTRA HD + 2Dブルーレイ/2枚組〉

ヒットマン:エージェント47
4K ULTRA HDはここが凄い!

Ch17+Ch18 いかにも“今風”の鮮明なアクション映像が4K ULTRA HDではさらにベールを脱ぐことになる。カーアクションで登場する色とりどりの車のボディカラーを楽しみたい。赤、黄、青。色の持つ深さまでもがしっかりと再現されているうえに、テールランプの光、ヘッドライトの強い光の表現もBDでは味わえない。突き破られて飛び散るガラスを表現したVFXシーンも実写に近い印象だ。舞台となるシンガポールの風景などの精細感もBDとは一線を画す。BDのクオリティも高かったが、さらに「4K」「HDR」「広色域」でひと皮むけた印象に変わった。

メイズ・ランナー
メイズ・ランナー2:<br>砂漠の迷宮

メイズ・ランナー

〈4K ULTRA HD+2Dブルーレイ/2枚組〉

メイズ・ランナー2:
砂漠の迷宮

〈4K ULTRA HD + 2Dブルーレイ/2枚組〉

4K ULTRA HDはここが凄い!

『1』Ch1+Ch2 赤や緑に光るライトの色の純度が高く、太陽の光も強い。謎に満ちた森の緑の深さに対して、巨大な壁の不気味なトーンが巧く再現されている。全編でCGが多用されたVFX作品だが、リアルに見えるのは4K ULTRA HDだ。
『2』Ch11 絵のトーンは前作を踏襲しながらも、HDRの効果がはっきりとわかるシチュエーションが続く。荒廃した地表のビル群のディテールの再現力は4K画像の持つ解像度の恩恵だ。なにより絵の立体感が増している。『1』『2』を通して、実写部分とCGとの絵の馴染みが良くなっているところに注目したい。